最近、というほど最近でもないのだけど、ある日本メーカーの話を聞いたんですよ。そのメーカー曰く、中国メーカーにアイディアを盗まれたと。
そのメーカーが独自に開発したある商品を、中国メーカーに依頼して量産しようとしたのだと。最先端技術というわけではないのだけど、それなりに過去にない性能のものだったようで、気合を入れて開発したんだって。
中国メーカーが試作品を出してきて、日本メーカーはそれに改善要求を出したんだけど、中国メーカーは改善しないまま、日中両メーカーのロゴを入れてダブルネームで販売し始めてしまった。
日本メーカーはそれに反発して、そんなものを売るならウチのロゴを入れてくれるなとクレームを入れたんだそうで。これ幸いとばかりに、中国メーカーは自分たちの独自ブランドのような扱いで商品を売り始め、世界に広まってしまったんですって。
パッと見れば、あるいは真実の意味でも、中国メーカーはあくどいのかもしれない。でもちゃんと、秘密保持契約や専売の契約があったのか、特許など知財関係はしっかりしていたのか、試作品の作成負担は明確だったのか。どうも日本側はなぁなぁのまま始めてしまった気配があるのよね。突っ込んでは聞けないけど。
また、「そんなものを売るならウチのロゴを入れてくれるな」という言い方も、論理的な意味としては「うちのロゴを外せば売っていいよ」というのと同じ。世界を目指すなら、もうちょっとふんどし締めてかからないと、逆に情けないんじゃないか日本。
実を言うと気になって、両メーカーのものを取り寄せてみた。日本製のものは美しく、キリッとした加工がされていて、工芸品のよう。削り出しという手間のかかる部品加工でよくできている、性能も高い。中国製のものはプレス加工でおおらかな作り、性能の絶対値も劣る。でもね。性能差は誤差みたいなもの。大味ながら良い素材を使って簡単な製造方法で安価にできている中国製には「絶対に負ける」。誤差みたいな性能差に対し、価格は半分以下だからね・・・。
もっというと、日本メーカーにはネットからのパクリ疑惑があるのよ・・・。のまネコじゃないけど、集合知で生まれたアイディアを無断で借用し、独自技術と言い張っているわけ。まぁ商売上仕方ない面もあるんだろうけどね。ファンには手ひどく叩かれていて、それを無視しながら中国メーカーに対しては憤慨している構図。
内輪では通用するものも、世界に出れば締めるとこ締めないと通らない。と、他人事ながら思ったり。
まあ、あんまり記事には関係ない内容かも
シンガー・ソングライターしほり「表現作品物に対する侮辱が絶対許せない」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6545868
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