言葉としても、道具としての用途としてもその違いを意識せずに使っている人が大部分だと思います。(私もずっとそうでした。)
しかし、実は厳密には全く別の物なのだそうです。「定規」は決まった形(通常は直線)の線を引いたり、刃物で紙などの物を切り取ったりするための道具で、ものさしは長さを測る道具だそうです。(Wikipedia他による)
ある決まった長さの直線(厳密にいえば線分)を引くには、「ものさしで」線を引きたい2点間の長さを測って印をつけ、鉛筆などの筆記具と定規を用いて線を引く、という2段階の手順を踏むのが正しいそうです。実際に小学校ではそう教えているようですが、肝心の「定規とものさしの違い」まで教えていないところが多いようです。
製図では予めディバイダ(コンパスの両側が針になっている器具)で長さを決めて、目盛りのない定規で線を引く、という手順が正式な方法のようです。
日常生活ではそこまで厳密に区別する必要はありませんが、市販の「目盛り付き定規」は片側だけに目盛りがあるものが多く、目盛りのある方を「ものさし」として使い、反対側を「定規」として使うことを想定しているようにも思えます。
ところで、Twitterである方が『子どもの学校から「竹ものさし(アクリル製)」の代金を集金するという案内が来た。竹なのかアクリルなのか』というつぶやきをしているのを見つけてちょっと調べてみたところ、懐かしい「竹ものさし」とそっくりに作られたアクリル製のものさしが売られていることを知りました。興味ある方はオンラインショップなどで検索してみてください。
ログインしてコメントを確認・投稿する