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2021年03月14日23:08

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IOCのバッハ会長は中共とタッグで北京ボイコットを阻止^^;

中国のワクチンばら撒き“魂胆バレバレ” 北京五輪ボイコットさせないための伏線、ウイグル人弾圧が払拭できればと画策か
2021.3.14

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長がクセ球を投げてきた。中国オリンピック委員会から、東京五輪と来年の北京冬季五輪の参加者向けに、新型コロナウイルスのワクチンを提供する申し出があったと突然明らかにしたのだ。欧米では、中国当局によるウイグルでの人権弾圧を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定し、「北京五輪ボイコット」を求める声が浮上している。中国の軍事的覇権拡大への批判も根強い。日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」の首脳会合(12日夜)では、ワクチンの生産拡大を加速させる連携が確認された。中国が「ワクチン外交」によって、五輪の政治利用を画策しているとすれば、許してはならない。

◇

  「(中国の)連帯の精神に基づく提案に感謝する。東京大会の安全性を確保するうえで新たな画期的なことだ」

 バッハ会長は11日のIOC総会第2日の審議で、中国の申し出について、こう語った。「感謝」「画期的」といった言葉に、バッハ会長の立ち位置が透けてみえる。

 丸川珠代五輪相は12日の記者会見で、「(中国のワクチン提供は)事前に伺っておらず、調整もなかった」と不快感をあらわにし、「中国製ワクチンが承認された国で判断されるものと思っている」「いずれにしても、(東京大会のコロナ対策は)ワクチン接種を前提としないという原則は変わらない」と語り、日本は対象にならないとの認識を示した。

 ただ、現時点で、日本で承認されて接種が始まっているのは米製薬大手ファイザーが開発したワクチンだけだ。

 IOC総会でも、日本側の対応遅れを不安視する声が挙がった。

 ある委員からは「2月中旬に東京でワクチン接種が始まったと言っていた。(日本)代表選手が打つのは、いつになるのか」と情報を求める声が挙がったという。

 中国製ワクチンの信頼性などについて、専門家はどうみるか。

 東北大災害科学国際研究所の児玉栄一教授(災害感染症学)は「臨床試験第2段階の結果は、有力な英医学誌『ランセット』に掲載され、大きな問題があるとは思えない。ただ、最終段階での具体的な結果の公表や論文がなく、信頼性は不透明なのが実情だ。ワクチンは承認されれば、副作用の補償や公費の補助を受けられるなど利点がある。一方で、承認されなくても接種自体は自由診療で可能だが、補償もなく、リスクが高い。日本は明確な情報開示がない限り、認可しないだろう。選手による承諾や自由診療を請け負う医師の確保、十分な量の供給の条件がそろえば五輪までに間に合うかもしれないが、現実問題としてハードルが高く、難しい」と語った。

 中国共産党政権は現在、発展途上国へのワクチン提供を通じて政治的影響力を高める「ワクチン外交」を展開している。発展途上国69カ国に無償提供し、43カ国に輸出する計画も報じられた。

 これに対抗して、自由主義を掲げるクアッドの首脳会合では、ジョー・バイデン米大統領がワクチンの生産拡大を加速させる連携を表明。日米豪印で、インド太平洋地域の発展途上国へのワクチン支援協力で一致した。来年末までにワクチン10億回分を供給するという。

 欧米諸国は、中国が東・南シナ海などで軍事的覇権拡大を進めていることや、香港やウイグルでの人権問題も批判している。来年の北京冬季五輪ボイコットを示唆する動きもある。

 ドナルド・トランプ米政権は今年1月、中国当局によるウイグル人弾圧を国際法上の犯罪である「ジェノサイド」と認定し、ジョー・バイデン政権も追認した。カナダ下院も2月22日、「ジェノサイド」認定し、中国以外での五輪開催をIOCに働きかけるよう政府に求める決議を採択した。

 ■“恩着せ”ワクチン外交

 英国野党・自由民主党のサー・エド・デイヴィー党首は同24日、下院で「(大虐殺が)私たちの目の前で起こっている」とし、英代表チームの北京大会の参加取りやめを求めた。米国のジェン・サキ大統領報道官は同25日、北京五輪への米国参加について、「(バイデン大統領は)最終決定していない」と語った。

 こうしたなか、IOCのバッハ会長が「中国によるワクチン提供」を持ち出してきたのである。まさか、ドイツ人である会長が「ジェノサイド」という指摘を軽視するとは考えにくい。

 バッハ会長は12日の記者会見で、「(ワクチンの確保などは)各国の指針や規則に従うことがIOCの原則」と述べた。

 中国事情に詳しい評論家の石平氏は「中国は東京五輪のためでなく、北京五輪をボイコットさせないための伏線を敷こうと考えているのではないか。『ワクチン提供で、人権弾圧が払拭できればいい』と画策している可能性もある。もし、接種が進めば、『中国のおかげで東京五輪が成功した!』と宣伝するだろう。日本は米国などと協力して、信頼性の高いワクチンを早く確保すべきだ」と語った。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210314/for2103140001-n1.html
東京五輪を開催するまでに、同盟国から非中共製ワクチンをどの程度入手して、日本国内に普及出来るかが勝負の分かれ目です。
こんなに右往左往する五輪は懲り懲りです^^;
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