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2020年10月16日11:02

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EEZ「大和堆」での略奪を止められない日本政府

中国漁船、EEZ「大和堆」で急増 イカ漁、日本船操業できず
2020/10/16付

スルメイカなどの好漁場である日本海の大和堆周辺で今年、中国の大型漁船が急増している。水産庁は9月末、日本漁船の安全を確保するため特定の海域に入らないよう求めた。自国の排他的経済水域(EEZ)内にある漁場に入れない異常事態だ。

ここ数年、大和堆周辺では北朝鮮や中国の漁船が数を増し、日本漁船の操業を妨げている。この海域がスルメイカやズワイガニなどが集まる好漁場のためだ。

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水産庁によれば、2019年にこの海域で退去警告した件数は延べ5122隻(海上保安庁による件数を除く)に及び、警告しても出ていかない1590隻に放水した。

19年は北朝鮮船への警告が4007隻と18年比で1200隻ほど減った一方、中国船への警告が1115隻と10倍近くに急増した。今年はこの傾向が一段と鮮明になっている。

というより、北朝鮮船は大和堆周辺の海域から姿を消した。水産庁による退去警告も9月末までで北朝鮮船はわずか1隻しかない。

なぜ北朝鮮船はいなくなったのか。北朝鮮が新型コロナウイルスの流入を防ぐために国境を事実上封鎖した影響か、沿岸に魚群がいて遠出する必要がなくなったのか、真相は謎だ。

だが、日本にとっては中国漁船の急増で海域の脅威が強まった。9月末までで中国船への退去警告は2586隻に達し、前年同期の3.6倍に増えた。

とりわけ9月半ばからは日韓漁業暫定水域の西側にある海域への進入が急増し、水産庁は9月末に日本漁船にこの場所に入らないよう要請した。大和堆周辺を主漁場にする石川県漁業協同組合の小木船団は「イカの群れが大和堆の西側へ移動し、追いかけようとしたところで(水産庁から)待ったがかかった」と話す。

昨年も中国船が増えて一時的に特定の海域に入れないことがあった。しかし、今年は中国船が多いことで「いつ日本の漁船が入れるようになるかメドが立たない」(水産庁)。

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そもそも日本のEEZの外でもこの周辺に中国が操業できる海域はない。日本以外で海域を持つのは韓国とロシア、北朝鮮だけだ。

違法操業をなくし、持続性のある漁業をめざす非営利組織、グローバル・フィッシング・ウォッチ(GFW)は、この海域では公共のシステムに位置や存在を発信しない「見えない漁船(ダーク・フリート)」が広範囲に操業していると指摘。中国漁船は違法な操業で日本と韓国を合わせた量に相当するスルメイカを漁獲しているとみられ、「単独の国が他国海域で行った違法漁業として最大になる」と分析している。

日本の沖合イカ漁船も一隻が200トン近くあり、沿岸のイカ釣り漁船に比べれば10倍近い大きさだ。しかし中国は1000トン級の漁船で網を使い、イカなどを根こそぎとるケースが目立つ。スルメイカの資源量は大幅に減少している。GFWに協力する水産研究・教育機構の宮原正典理事長は「データの共有や管理もできず、この海域でのスルメイカの重要性から見て深刻だ」と話す。

(編集委員 志田富雄)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65060880V11C20A0QM8000/
水産庁は海域に入らないよう求めましたが、中共や北朝鮮が従う訳もなく日本の対応の生温さに呆れます。
水産庁レベル(背広組レベル)ではダメです^^;

自国のEEZに日本漁船が入れない情けなさは、世界中の嘲笑です。
竹島や北方領土は勿論、尖閣を占領されるのも時間の問題だね^^;
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