凄く楽しみにしていた先日の「温玉 Projrct」だったのに、その目的地への移動中にまさかもまさかの車両故障で台無しになってしまった! …という出来事は前回の日記にも記したとおりである。
最初の目的地にすらも行けず、我が家の SERENA は信州の山奥で立ち往生…。
その挙げ句、Wreker Service でそのまんま群馬の自動車屋さんへ直行せざるを得なかったのは 05/25(土)のことであった。
故障してしまった我が家の SERENA は 05/28(火)に修理が完了し、翌日 05/29(水)の朝には納車になった。
修理の際、交換に至ったのはなんと例の Belt のみ! …とのことである。
その Belt とは、Alternator(オルタネータ:発電機)と Engine の冷却水 Pump を駆動する為の重要な部分で、自動車の Engine から見ればもう「生命線」のような存在! …である。
なのにも拘わらず、いとも簡単に切れてしまったのだから、驚いた。
Alternator や Pump の回転軸が(Bearing の劣化等で)固着し、その過負荷で Belt が切れちゃった?
…という現象は誰にでも簡単に想像が付くであろうし、私も Belt 切れを目の当たりにした際はそれをも疑った。
ところが、今回の修理は Belt の交換のみで復旧、つまりは単純に当該 Belt の「劣化」が原因と断定された格好である。
おい、おい…。
自動車の Engine から見れば「生命線」のような Belt が、だよ…?
切れちゃったらば、冷却水の流れも止まっちまうんだぞ !?
Cylinder Block の冷却水が流れなければ、Over Heat どころか5分と保たずに Engine は焼き付くぞ、おいっ !?
走行中に Engine が焼き付いてしまったらば、取り返しのつかない大事故になっていたかも…?
事故には至らなくてもだ、Engine が焼き付いたとあらば我が家の SERENA は廃車の運命だったではないか !?
そんな「事故」も「廃車」も免れたのは本当に奇跡的だった! …と思う私である。
大事には至らなかったのは幸いだったが、どうにも釈然としないのが正直なところである。
こんなにも馬鹿馬鹿しく、しかも甚大な不具合の発生事例は我が家の SERENA だけなのであろうか?
気になったので Web 検索してみたところ、SERENA の不具合事例を集めた Site でこんな記述を見つけた。
ベルトが突然切れてすぐにオーバーヒートしたのにはびっくりしました。
遠出の最中だったので近くに工場もなく……レッカー移動してもらい運んでもらいました。
家族旅行がとんだハプニングでした。
50代/男性
…なんだそうな。
それ、先日の我々と全く同じじゃん… !?
しかし、上述の「50代/男性」の SERENA の型式までは不明。
それが我が家の SERENA と同じ “C26” 型での話だったとすれば、他にも同種事例があるのではないか…?
そこで、我が家の SERENA と同じ世代(型式)の Driver へ注意喚起の警鐘を鳴らす意味も含め、我が家の SERENA の詳細を記そうと思う。
同様の SERENA をご愛用の方は是非とも、速やかに当該 Belt の点検を強くお奨めする次第である。
我が家の SERENA の型式や状況は下記のとおりである。
車名:SERENA Highway STAR V Selection
型式:DBA-FC26
S/N:FC26-04xxxx
初度登録:2011年12月
不具合発生時の走行距離:82,000km
つまりは “C26” 型 SERENA の「前期型」なのだが、基本構造は「後期型」も同じなので “C26” 型の Driver の方々には少しでも参考になれば幸いである。
先ずは Bonnet Rid を開ける。
中を覗き込む。
…のだが、この位置からだと解り辛い。
言い訳を繰り返すようだが、この私でも当初は気付かなかったのだから…。
左手前の下(奥)のところ…。
写真は Belt を新品に交換後のものである。
赤い矢印がその当該 Belt であり、青い矢印が Alternator である。
この Belt が Alternator と冷却水 Pump を駆動している。
Idling Stop した際の Restart に限り、この Alternator が Motor となって Engine を再始動する仕組みになっている。
なので、この Belt が切れてしまうと Idling Stop 後の Restart も不能になってしまうのだ。
不具合発生の当初は、この Belt 切れを疑っていなかったに加え、見え難い場所だったので「Belt が無い!」という事実を速やかに目視確認できなかったのだ。
そう!
眺めの良いところで一旦停止し、Idling Stop してからの Restart に失敗した「あの時点」で当該 Belt の破断を疑えば良かったのに…。
今はそんな自分を猛烈に反省している。
切れちゃった Belt が「こんな感じなんですぅ〜!」と言わんばかりに存在感を主張していてくれたらば「うわっ !?」と私もすぐに気付いたであろうよ。
しかし、切れた Belt が目に見えないところへ落下してしまうと、Belt が存在しない事実を確認するまでに妙な時間を費やしてしまったのも事実…。
あぁ、情けない…。
切れてしまった Belt が、これっ!
その切れ方も「まさか !?」なのであった。
その内周側は、凸が7本(凹が6本)という構造。
この手の Belt が劣化した際、通常は縦長の凹が(雪印のストリングチーズのように?)ひび割れて細い Belt の並列状態になり、やがて破断するのが一般的である。
ところが、我が家の SERENA は「そうなる前」に一気に破断した格好だ。
よく見ると、凸のいたるところにひび割れが発生している。
そのひび割れが綺麗に(?)横並びしているところもあった。
今回、破断しちゃった箇所も同様の状態にあったであろうと推察する。
これじゃ〜、いつ切れちゃっても不思議ではない! …という状態のところが複数箇所あったのだから驚いた。
いやはや、恐ろしい…。
Belt の外周側に、Maker の名称や型式といった印字は一切無し。
信頼の「日本製」であるのかも不明である。
この Belt の耐久性が気になる、どころか疑問に思う私である。
逮捕されちゃったゴーンちゃんが日産自動車の Top になって以降、普及価格帯の日産車の「エアコン故障」が頻発したのは有名な話だ。
自動車向けの Air Conditioner と言えば…?
日本製のそれは世界一で壊れ難い、大変に優秀な製品であるのは周知のとおりである。
ところが、ゴーンちゃんのやりたい放題で外国製の脆弱な Air Conditioner をじゃんじゃんと導入しちゃった日産自動車。
で、それはじゃんじゃんと壊れまくった。
我が家の SERENA も御多分に漏れずで、真夏の暑い頃を選んでくれたかのように Air Conditioner が壊れてくれたよ…。
ゴーンちゃん指導のもと、そんな安くて脆弱なのを選んだのは Air Conditioner に限った話ではないのでは…?
そう思うと「この Belt もどうなんだろう…?」と疑問に思うのである。
TV-CM では(私には苦手な)矢沢永吉が…
ぶっちぎれ、日産っ!
…などと言っておる。
おい、おい…。
我が家の SERENA はだな、肝心も肝心な Belt が…
ぶっち切れたぞ、日産っ !?
…だったぞ、おいっ !!
まだ10万 km にも満たないのに、自動車の Engine から見れば「生命線」であるこの Belt がいとも簡単に切れてしまったというこの事実はどうだ…?
経年や走行距離など、その「交換基準」はどのように設定されているのか、後日、日産自動車に問い合わせるつもりである。
当該 Belt が切れてしまうと、どうなるのか?
前述のとおりで Alternator と Engine の冷却水 Pump が停止するので、運転席の Meter 表示部では「警告灯」が点灯する筈である。
で、真っ先に点灯するのが…
��充電警告灯
��故障警告灯(MIL)
後述の �┨眇絏昂拗霤堯弊嵜�表示)
…であろう。
なんせ Alternator(発電機)が停止したのだから、途端に Battery への充電不足状態になるのは馬鹿でも判る話である。
我が家の SERENA は、この2ヶ月前に車検整備を受け、Battery は新品に交換したばかり…。
加えて Engine は掛かったままなのに「充電警告灯」が点灯するとあらば、これはもう明らかに「おかしいぞ!」なのである。
そう、この時点で当該 Belt 切れを疑うべし!
そして �┨眇絏昂拗霤堯弊嵜�表示)である。
つまりは Over Heat の状態を警告している。
冷却水 Pump が停止したのだから、一瞬にして Over Heat に至るのは説明不要であろう。
どんな自動車の取扱説明書にも「オーバーヒートしたときは…」といったお題で、その対処方法が記されているであろう。
我が家の SERENA も、写真のような説明記述である。
で、大変に重要なのが「処置のしかた」だ。
�,燭世舛飽汰瓦幣貊蠅膨篌屬靴泙后�
そう、これは正しい。
速やかに、安全な場所で停車させる必要がある。
�▲┘鵐献鵑鬚�けたまま…
これは駄目、絶対に駄目!
なんせ冷却水 Pump が停止しているという「例外中の例外」であって、速やかに Engine は停止させること!
Radiator の冷却 Fan が回っていない時と同様で、Engine をかけたままにするのは最悪の選択。
とにかく冷却水 Pump が停止しているのだから、Engine をかけたままにすると「傷口を広げる」どころか5分と保たずに Engine は焼き付く !!
前述のとおりで…
充電警告灯
故障警告灯(MIL)
高水温警告灯(赤色表示)
…という不具合表示の御三家が点灯したらば当該 Belt の破断を疑い、とにかく安全な場所で停車して、速やかに Engine を停めること!
1秒でも早く、Engine を停止させるのが望ましい。
前回の日記に記したとおりで、最初に異変を感じた直後に私は SERENA を停車させ、Engine も止めた。
しかし、私は速やかに当該 Belt 切れを確認できず、確認と称して Engine を再始動し、更にちょこっと走ってしまったのだ。
で、Front Bonnet から「白煙ぶっはぁ〜!」である。
で、漸くに当該 Belt 切れを疑い、その衝撃的な状況を確認するに至った次第である。
あぁ〜、猛烈に反省…。
でも、Engine 焼付きに至らなかったのは不幸中の幸いだったよ、本当に…。
そう、正に不幸中の幸いの数々だった。
当該 Belt があれほどにも劣化していたとは知らなかったけれど、今になって思えば破断に至るのは時間の問題であった訳で、今回の車両故障の発生は既に「運命的」だった! …と解釈している。
不幸な運命だったけれど、それが起きた Timing は奇跡的に Lucky だった! …とも私は捉えているのだ。
何故ならば…?
我が家の SERENA は Partner の名義の車で 99% 以上は彼女が運転している。
それがだ、この私が運転中という稀な状況で事態が発生したのだから良かった。
良かったどころか「あぁ〜、助かったぁ〜」という思いである。
彼女が運転中だったらば、もう間違いなく Engine 焼付きに至ったであろう。
もしも、それが下り坂を走行中にだったとすれば…?
Engine 焼付きで、Steering の Power Assist も、Brake の Servo も効かなくなってしまうのだから、その挙げ句には甚大な交通事故を引き起こしてしまったのかも…?
とにかく、彼女がひとりで運転中に発生しなかったのは幸いだった。
更には…?
この私が運転中とあっても、それが高速道路を走行中ではなかったこと。
信州の上信越自動車道は Tunnel も多い。
そんな高速道路での Tunnel で発生しなかったのは、もう「超」が付く程に Lucky だったと私は思うのである。
因みに今回の SERENA の故障は、高速道路を降りてからおよそ30分後のことであった…。
不思議な好都合(?)もあった。
そもそも「温玉 Project」で出掛けた我々は、現地で必要な「水」も持参していたのだよ。
Front Bonnet から「白煙ぶっはぁ〜!」しちゃったらば、大量の LLC(冷却水)が沸騰吐出で失われてしまった。
しかし、不思議な好都合で 2.7ℓ もの水を持参していたので、失われた冷却水も速やかに現地で損失補填をできてしまったのだから…。
これがその時の 2.7ℓ 入り PET Bottle である。
持参していた水を SERENA は 2.5ℓ 以上も飲み込んでくれたわさ…。
標高による大気圧の違いで、我が家に戻れば PET Bottle はこのとおり…。
いかに標高が高い「山奥」での出来事だったのかを伺い知れる…。
まさかもまさか、この PET Bottle 入りの水も「不幸中の幸い」のひとつとなったのだから、本当に不思議だ。
我が家の SERENA があのような事態に至ったのは大変に残念な事だった。
そう、凄く残念だったけれども、今になって思えば逃れられない「不幸な運命」をだよ、数々の Lucky が「不幸中の幸い」となってくれたお陰で、SERENA の Engine は焼き付くこと無く当該 Blet を交換するだけで直ってしまったのだ。
事故も無ければ、誰も怪我をしていない。
凄く残念な出来事だったけれど、終わり良ければ全て良し! …と解釈し、前向きに捉えようとする私なのであった。
さて…?
SERENA も無事に戻って来たところで、早速に「温玉 Project」への Revenge を模索する私である。
時を改め、当初の計画どおり「温玉 Project」を敢行する所存!
あれほどの「どひゃ〜〜っ!」を喰らったのにもめげず…?
ん〜。
アホだ!
いや、アホ過ぎる…?
でも、アホは楽しいぞ!
そう、次回こそ「目指せ毛無峠!」なのだ。
よしっ!
これからも大いに働き、大いに遊ぼうぞ!
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