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2019年05月18日13:33

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姜尚中氏の著作が気になってきて

先週の金曜日、映画「主戦場」を見に行って以来、姜尚中著『大日本・満州帝国の遺産』 (講談社学術文庫 興亡の世界史)という本が気になって仕方がない。

映画「主戦場」は、アメリカのサンフランシスコに旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する�狆�女像�瓩寮瀉屬鬚瓩阿蝓▲汽鵐侫薀鵐轡好該濬擦瞭�系の人とアメリカの人、さらに従軍慰安婦を否定する櫻井よしこ、杉田水脈、慰安婦は売春婦だったというケントギルバート、旧日本軍に従軍慰安婦制度はあったとする歴史学者の吉見義明、林博史、女たちと平和資料館の理事長、朝日新聞元記者の植村隆、さらに日本会議の幹部と、否定派、肯定派の双方の見解を両論併記という形で、その映画を見ている観客に�狃招外岼舵忰瓩笋修譴砲泙弔錣觸�問題、例えば従軍慰安婦は性奴隷であったと言われるが、その�狹枸讚瓩箸呂匹里茲Δ幣�態をいうのかといった問題を提起してくれる。

その映画のなかで、長年わたしがずっと疑問に感じて来た問題に対する答えを見つけたことがあった。その疑問とは、なぜ安倍晋三は第一次政権時代からあんなに旧日本軍の従軍慰安婦問題にこだわるのか、なぜ旧日本軍や日本政府の慰安婦とされた女性たちの強制連行はなかったとしたがるのかということで岸信介が何らかの関与があったのではないか、だから安倍晋三はあんなに旧日本軍の従軍慰安婦問題にこだわっているのではないかと思えた。

その映画「主戦場」のなかでこの映画の監督である日系アメリカ人ミキ・デザキ氏は、はっきりと岸信介と従軍慰安婦制度との関係性を暴露していたのだ。�爐笋辰僂蠅修Δ世辰燭里��瓩箸錣燭靴呂修�思った。これだけでもこの映画を見に来た甲斐はあったと思えたのだ。

しかしなぜ戦前の日本軍は中国大陸にこだわったのか。なぜあんなに満州にこだわってたのか。姜尚中著『大日本・満州帝国の遺産』 (講談社学術文庫 興亡の世界史)は、朴正煕と岸信介という二人の政治家を通して戦前の�猖�州�瓩修靴得鏝紊瞭�韓関係、さらに朝鮮半島と日本を問いかけている内容だそうだ。

著者である姜尚中氏は、在日コリアンとして政治学者として、日本の近代という歴史を見直させてきた。『マックス・ウェーバーと近代』や『オリエンタリズムの彼方へ 近代文化批判』 (ともに岩波現代文庫)は、マックス・ウェーバーという視座から日本の近代化という問題を見直していこうとされている。

姜尚中氏の著作も読みかえしてもいいのかもしれない。
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