mixiユーザー(id:157948)

2019年03月21日20:23

124 view

ナイフを持ち込んでも検査されない人権はありますから。

 持ち物検査をしないことは人権擁護を遵守していますよね、学校側。
 そのことを取材に対しても貫いている姿勢はたいへん好感が持てると思います。
 ともすれば悪いことをした者にすべてを負わせて責任逃れをしたいのが(当たり前の)人の弱い心ですから。

◆

中2刺傷 事件前から学校に刃物
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5547973

 愛媛県西条市の市立中学校で2年生の男子生徒(14)が同級生の頭をナイフで刺した殺人未遂事件で、加害生徒が事件前から学校にナイフを持ち込んでいたとみられることが、複数の生徒や保護者への取材で明らかになった。同市教委によると、事件後に校長が全教員に聞き取りをしたが、誰も把握していなかった。

 生徒らによると、加害生徒は1年生のころから果物ナイフのような刃物をポケットに入れ、度々学校に持ち込んでいたのが目撃されていたという。

 21日には同校で、1〜3年の生徒の保護者約250人が参加して説明会が開かれた。校長は冒頭、謝罪した上で、ナイフについて「周囲の子は知っていたかもしれないという情報があったが、教師には伝わっていなかった。生徒との信頼関係が欠けていた」と説明した。

 保護者から持ち物検査を求める声もあったが、学校側は生徒のプライバシーを理由に「難しい」との見解を示し、「家庭で持ち物を見てもらい、学習以外に不要な物を持ってこないよう徹底したい」と回答したという。

 県警西条署は同日、殺人未遂容疑で加害生徒を松山地検西条支部に送検した。【遠藤龍、中川祐一、花澤葵】

◆

(超耳)

 ヒトには人権があるので恐ろしいと思います。学校ではない場所でもナイフを所持できるし、ほとんどいつでも他者を殺傷することが可能です。
 人権を認める限りリスク大の状態はずっと続くんですよね。

 ただし、学校が「社会一般でもそうだからいいんだ」という場所になってはいけない理由があります。普通教育を受けさせる義務があるため、どんな子もほとんど強制的に学校に通わなくてはなりません。試験を受けて私立の学校を(候補のうちから)選ぶことができることも多いですが、このケースでは意味がありません。リスクになっているのは学校そのものではなく同級生です。入学前にはわかりません。
 根本解決などできない問題です。
 ですから、せめて一歩でも二歩でも前進させられるといいなと思います。

 転出・転入のハードルを下げるのも一つの方法でしょう。けれども殺人未遂を起こすような個体と場所を同じくして過ごす子どもがゼロになるわけではありません。
 持ち物検査はダメなので、リスクの大きな個体を見つけて排除しやすい状態を作るのは現実的なことだと思います。今は記事のような事件が起こり、裁判を経てはじめて少年院などの施設に収容されるという、ちっとも事態を未然に防ぐことができない状況ですよね。
 でもいろいろとコストもかかります。また、キレやすい子を見つけたとしても隔離する法的根拠を作ることはやはりかなり難しいでしょうね。

 人権を少し制限してよいとするほか、ないんじゃないかしらん?
 学校は、通わせる義務がある以上、人権のほうで譲歩してでも安全性を高めなければいけな場だと思います。要するに、少しだけ「悪い」ことをして大きなリスクを排除する。これは、やれそうなことだと思います。

>生徒との信頼関係が欠けていた

 そう言うしかないでしょうね。
 けれども言葉の空虚さを多くの人が感じると思います。クズもいる。ダメなのもいる。万人と信頼関係を築くことができるという理想状態を前提にした原因論にはまったく実がない。
 信頼関係がなくても最悪の事態(殺そうとナイフを頭に刺す)を避ける方法を見つけたいですよね。

 ほんの少しだけ「悪い」対策をするとしたら、「持ち物検査をしてもいいバッグ」を設定するという対策もあります。検査されたくないものを入れるバッグは別にして、同時にそちらのバッグだけは環視を厳しくするなど。身の回りの、いろいろと見られるだけでも辛い持ち物だってありますからね。
 という「建前」をだけ作っておいて、べつに平時にはろくに徹底しなくてもいい。運用で、ダメな個体がボロを出しやすくする。というのは、ほんの少し「悪い」んですけど、短絡な暴力をかなり防げると思います。
 ナイフはたぶん、刺すためじゃなくて「刺すぞ」と見せるために持ち込んでいるんで、小さなポーチとか、検査不可能なバッグに厳重に入れることはしないバカの方が多いんじゃないかと思うからです。

 私ごとき愚者がこの場でちょこっと考えた程度のことですから、もっとずっと「悪くない」方策もたくさんあることでしょう。
 人権を最大限に守ることが大切だと知っているからこそ、どこまでギリギリの悪い方法を採れるか、できれば学校の現場でも模索してほしいなと思います。
 ナイフを持ち込んでいるとわかっている不良がいても同じ教室にいなければいけないのでは、人権の遵守も片手落ちですから。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年03月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年