mixiユーザー(id:157948)

2018年09月06日18:10

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いい記事でした。でも消費縮小で景気後退ですよね「メルカリノミクス」。

 エコノミクスからできた言葉、レーガノミクス、アベノミクスなんかを受けて「〜ノミクス」って流行している感じがしますね。
 経済を拡大させるほうに使うのはいいんですけど、縮小方向に使う例は稀ですね。

 鎌倉時代には月に3回、お寺の前なんかで定期市が開かれたものでした。4のつく日に市が立つ地域は四日市という地名になったり。定期市は室町時代には6回に拡大されました。人々が物品を持ち寄って売買する。そういう時代に一部が戻りつつあるんでしょうね。
 誰もが買う側であり、売る側にもなる。
 個人的には「売る立場を体験する」という部分にだけ関心があります。経済的な意味ではまったく関心がありません。日記タイトルには消費縮小などと書きましたが、経済の大きな流れに比べて影響は今後も小さいままでしょう。

 一個人として社会と向き合いおカネを得る。こういう体験っていいものですよね。ガマンしていたらお金が振り込まれる式の仕事は安定はあっても喜びは少なめです。かといって全員が独立開業するわけにもゆかない。
 ときに売り手になるのもいいんじゃないでしょうか。「売ってくださってありがとう」って言えることって貴重なことじゃないでしょうか。

◆

■「売れるものしか買わない」メルカリが生んだ新たな価値観
(AERA dot. - 09月05日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5274902

 利用したことはない人でも、一度は耳にしたことがあるであろう、フリマアプリ「メルカリ」。サービス開始時から着々とユーザーを増やし、今では時計修理、梱包資材など周辺市場にも影響を与えている。そんな新しいお金の動きをアエラ編集部では「メルカリノミクス」と名付け、その裏側に迫った。

 メルカリノミクスを生み出すもととなっているのは、個人個人の、消費行動の変化だ。

 普段、中学生の娘と共同で、洋服などをメルカリで売買している40代の男性。

 ショッピングモールで買い物中、「乗るだけでやせられる」が売りのダイエット器具を5万円で入手できるという状況になったという。

「メルカリで調べたら、4万8千円で取引成立していた。もし効果がなくても、実質負担はたったの2千円と考え、即決で購入しました。普通だったら効果があるかどうかもわからないものに5万円は出せない」

 まさにメルカリがなければ生まれていなかった消費の例だが、売る時のことを考えた「買う前メルカリ検索」はすでに根付き始めている。山本准教授らの調査では、ミレニアル世代のフリマアプリ利用者では61%もの人が「新品を購入する前に、フリマアプリで売値を調べた」と回答した。

 メルカリユーザーの30代男性も「買い物のときはリセールバリューを意識している」という。

 これまでに売ったものは、オールデンの革靴、ヴァレクストラの革財布、ループウィラーのスウェットなど。いずれも同世代の間で人気が高く、購入価格の4〜5割で売れることが多いという。21万円程度で買ったモンクレールのダウンジャケットは13万5千円で売れた。

「元値が多少張っても、ブランド力があるものなら飽きたときに売れるので安心感がある。ひと通り使って満足したら、なるべく旬のうちに売りたい」

 他者に売ることを意識して商品を購入する行為は、車や不動産などでは以前から見られたが、フリマアプリの登場で洋服や化粧品などにも広がった。

 一方でフリマアプリの拡大に伴い「新品市場の成長が鈍るのでは」という懸念の声も出ている。メルカリの小泉文明社長は7月にあったイベントでこう反論した。

「二次流通が盛んになることで一次流通のモノの価格が再定義できるのでは。モノの値段が全体的に上がり、無駄なものは生産されずに、サステナブルな社会になる」

 若者世代や女性の消費者行動に詳しいニッセイ基礎研究所の久我尚子主任研究員は「2000年代以降の価値観の変化に、メルカリがうまくマッチした」とみる。

「物を有効活用したい、自分が必要としなくなったものが誰かの役に立てばうれしい、というように、エコ意識や誰かに貢献したい気持ちが消費者の中で高まっています。厳選したものだけを持って、数回しか使わないものは所有でなく利用だけできればいいという価値観に変わってきている」

 震災後の社会貢献意識の高まりもその背景にあると見られる。

 実際、大和総研による「ネットリユースに関するアンケート調査」によると、「フリマアプリで販売する目的」は「捨てるのがもったいないから」の回答が「お小遣い稼ぎのため」を上回っている。

 私から、あなたへ──。商品はバトンのようにひとりの消費者から次の消費者へと渡っていく。自分がかつて大事にし、今では使わなくなったものが、他の誰かのもとでまた息を吹き返す。そのやりとりには承認欲求が満たされるような、不思議な満足感もある。

 ひとりの消費者の所有と消費を前提としてきた企業は今後、第2、第3の「商品人生」を見すえたマーケティング戦略が必要になると山本准教授は見る。

「企業からモノを買うだけだった消費者が、簡単に誰でも売り手サイドに回れるようになった。個人の生活者がより力を持ったという意味で、メルカリが経済活動を民主化させたと言えるのではないでしょうか」

(編集部・高橋有紀)

※AERA 2018年9月10日号より抜粋

◆

(超耳)
 本音を言うと、「だから独立開業はもっと楽しいよ」っていう気持ちもあるんですけれども。社会と対等に取引して生活の糧を得る。原始時代に獲物を捕らえて生きたのに通じるものがあります。
 その意味では家庭菜園、ガーデニング、生き物を飼うなんていうのも似た味わいがありますよね。ブームのときだけではなく、生きる実感として、社会や世界と関わるのっていいんじゃないでしょうか。

>無駄なものは生産されずに、サステナブルな社会になる

 メルカリの人はちゃんと「新品市場は縮小する」と言っていますよね(笑)。反論なんかしていません。この傾向が強まれば新品市場は縮小し、質は上がるという話です。縮小してもいい人にとっては何も悪い話ではありません。
 まあ、サステナブルは言い過ぎかなあとは思いますけれど。それほど大げさな話でもなく、小さな話ですよね。ちょっと言葉の使い方が大げさでくすっと笑いを誘う記事でしたよね。

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