mixiユーザー(id:21183267)

2018年03月16日00:20

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ジャカルタ

ジャカルタの
「世界最悪の渋滞」は、
様々な理由で起きているのですが、
とりあえずバイクが多すぎです。

東京都のバイクの登録台数は、
47万台程度です。

それに対し、
ジャカルタは700万台(!)。

さらに、
公共交通機関である鉄道が、
ジャカルタは五路線程度
(今、地下鉄建設中ですが)。

対する東京は、
世界最高「密度」の
鉄道ネットワークを
構築しています。

東京圏には、
まさに「網の目」のごとく
鉄道、地下鉄網が
張り巡らされています。

しかも、
異なる事業主体の鉄道が、
相互乗り入れする。

日本の東京圏を越える
「鉄道網」は、
地球上に存在しません。

東京圏の鉄道網について、
全ての路線や駅について
諳んじている人は、
よほどの鉄道マニアだけでしょう。

しかも、
東京は明治時代から
「徒歩と鉄道」の文化が
ありました。

それに対し、
インドネシアは公共交通機関が
整備される前の段階で人口が増加し、
バイクが激増してしまったのです。

もっとも、
個人的に興味深かった
「ジャカルタの渋滞の理由」は、
バイク激増や公共交通機関
未整備「以外」の部分です。


実は、
インドネシアは交通
システムについて、
極めて規制が緩いのです。

例えば、
ジャカルタでは
免許を取らずにバイクや
自動車を運転する人たちが
大勢います。

もっとも、
警察に無免許が
見つかったとしても、
賄賂を払えばOKです。

また、
車検制度がないため、
ボロボロの大型トラックも
普通に走っています。

最高時速「50キロ」程度しか出ない
トラックが高速に入ると、たちまち渋滞です。

さらに、
信号機の数が異様に少ない。

免許、車検、信号機とは、
交通システムにおける
「規制」そのものです。

この「規制」が、
インドネシアは異常に緩い。

結果的に、大渋滞が頻発。

少々、地下鉄等の公共交通
インフラを整備したところで、
「あまりにも緩い交通規制」が
正常化されない限り、
大渋滞は終わらないでしょう。

「規制緩和は常に善」といった
ニュアンスの意見を主張する人に対し、

「ならば、信号機を撤去しましょう。
あれは、交通における規制そのものです」

といった嫌みを言うわけですが、
実際に「ほぼ規制なし」の
状況になっているのが、

現在のジャカルタなのです。
結果的に、当たり前の話として大渋滞。

別に、規制は常に善、
といった極論を
言いたいわけではありません。

とはいえ、
人間社会は「ある程度の規制」なしでは、
スムーズに機能することは
不可能というのが、
現実なのでございます。

ジャカルタの世界最悪の
渋滞を引き起こしている主因は、
「規制が緩い」ことなのですが、
この手の主張をする人が
日本には皆無であるため、
本日、書かせて頂きました
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