mixiユーザー(id:644479)

2017年11月27日21:43

241 view

サウジが国内に製造業を立ち上げる

サウジ、石化製品に活路 2.2兆円投じコンビナート
サウジアラムコなど
2017/11/27 13:35

 【イスタンブール=佐野彰洋】サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコと化学大手、サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)は26日、サウジ国内で世界最大規模の石油化学コンビナートを建設する覚書を締結した。2025年の操業開始を目指す。ロイター通信によると投資規模は200億ドル(約2兆2千億円)に達する。付加価値の高い化学製品を増産し、国を挙げた産業構造改革を加速する構えだ。

 石化コンビナートの建設は、ムハンマド皇太子が主導する包括的な経済改革構想「ビジョン2030」に沿ったもの。原油生産だけでなく、石油ビジネスの「川下」でも収益を稼ぐ狙いがある。

 コンビナートは日量40万バレルの原油を処理し、年間900万トンの化学製品とベースオイルを生産する見通し。中国をはじめアジアなどに輸出する。

 アラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)によると、紅海沿岸の産業都市ヤンブーを候補地として検討しているという。19年末までに投資実行の最終判断を下すという。両社が投資を折半する。

 SABICのユセフ・ベンヤンCEOは「(実現すれば)世界最大のコンビナートになる」と強調。新たに3万人の雇用を創出し、サウジの国内総生産(GDP)を1.5%押し上げる効果を期待する。

 人口急増と財政の悪化に直面するサウジは、政敵排除により実権掌握を図るムハンマド皇太子が主導し、原油輸出に頼らない国造りを目指している。具体的には産業多角化や雇用創出に向けた経済改革を急いでいる。改革の柱のひとつがサウジアラムコの新規株式公開(IPO)で、18年にも株式の5%売却を目指す。

 ただ、サウジはイランやカタールと国交を断つ一方で、多数の有力王子や閣僚を汚職容疑で一斉に拘束した。政情の不安が国家改革の推進に影響する懸念も出ている。

 日本企業では住友化学が、サウジアラムコと総工費1兆5千億円の「ラービグ計画」をサウジで進めている。09年に稼働し、現在は「メタクリル酸メチル(MMA)」や「パラキシレン」といった化学品の製造プラント建設が完成間近だ。

 直近のアジアの石油化学相場は上昇している。石化製品の主原料であるエチレンのアジア市場における取引価格は11月下旬時点で1トン1290ドル前後と前年同月から4割近く上がった。「中国を中心に自動車部材やレジ袋向けなど幅広い分野で需要が強い」(アメレックス・エナジー・コム)という。長期的に需要の高まりが予想されるが、日本企業を含む国際競争は激化するとみられる。

 一般的に、最新プラントは生産効率が高く、サウジでは原料の石油や天然ガスを安値で調達しやすい。新たな計画ではアラムコが低価格で原油を提供するのは確実とみられ、コスト競争力の高い化学品が日本などのアジアに流入すれば市況の下落要因になり、日本の化学メーカーが影響を受ける可能性もある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23927330X21C17A1MM0000/
シェール革命のおかげで中東石油の重要度が低下し、世界中から入ってくる金が少なくなりました。
おかげで財政難です^^;

そこで国内復興のための石油化学コンビナート建設と相成りました。
当然反対派は出てきます。
しかし、日本と違って数百人もの有力者を無力化出来ましたw

石油の原料を抑えてますからアラブ製石油製品の国際競争力は十分あります。
支那が世界の工場の地位から落ちたと思ったらアラブが出てきました。
日本の製造業は新たな試練を迎えます^^;;
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年11月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930