mixiユーザー(id:157948)

2017年11月05日05:55

151 view

横田夫妻の思いは思いだけれど……

 横田夫妻の言うことを「はいそうですね」と聞く私たちであってはいけないと思います。
 辛く理不尽な運命を与えられたことと、その人の考えが正しいこととはなんの関連もありません。
 だから、聞くことは大事だけれど、考えを受け入れることはワンクッション置くべきだと私は思います。特に「戦争だけはやめて」という言葉は危険です。

◆

■帰国願い、朝晩祈り=「戦争だけはやめて」−めぐみさん拉致40年・母早紀江さん
(時事通信社 - 11月04日 15:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4844564

 横田めぐみさん=拉致当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから15日で40年となるのを前に、母の早紀江さん(81)が時事通信の取材に応じた。朝晩、めぐみさんの写真を前に帰国を願い、祈る日々だといい、「一目でいいから会いたい」と思いを語った。被害者家族が高齢化し、健康不安を抱える中、残された時間は限られていると訴えた。

 「何でこんなに時間がかかるのか、不思議で仕方ない」。早紀江さんは、めぐみさんの帰国が実現しないことへのいら立ちをこう表現する。「考えていると苦しみばかりになる。できれば考えたくない」とも。

 訪日するトランプ米大統領と6日に面会するが、「早く娘が帰れるように訴えたい。1人の『父』として協力してほしい」と話した。

 2014年にめぐみさんの娘キム・ウンギョンさんとの面会がかなったことは「1回会えただけでもありがたかった」とし、「再会は考えていない。肉親に会えない家族もたくさんいる」と強調した。

 一方、北朝鮮と米国や日本との間で緊張が続く現状に「制裁も必要だが、対話も必要だ。侮られてはいけないが、追い詰めるだけでもいけないのでは」と指摘。「戦争だけはやめてほしい。人を殺りくして街も壊滅するのでは意味がない」と訴えた。早紀江さんは太平洋戦争で疎開した経験があり、食べ物の乏しかった当時のひもじさを覚えているという。

 夫の滋さん(84)の体調は「だんだん弱っている。歩行が難しくなって、言葉も出てこない」と説明。自身の体調についても「声が思うように出なくなってきた。物忘れも多くなっている」と打ち明けた。

 この40年間を振り返り「できることはすべてやり尽くした。あとはもう祈るだけ」。早紀江さんの顔にはしわが深く刻まれていた。 

◆

(超耳)

 ウィキペディアより。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%AE%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E5%8C%96


◆

黒い伝説

「黒い伝説」とはスペイン人による新大陸征服を、政治的プロパガンダの下に否定的に伝えたものである[7]。(略)入植することよりもまず黄金や財宝をかき集めることにあった。コンキスタドーレスはマヤ文明、アステカ文明、インカ文明といったアメリカの文明を破壊して金や銀を奪い、莫大な富をスペインにもたらした。この過程で多くのインディオが虐殺され、キリスト教への改宗事業が進み、また、インディオ女性に対する強姦が横行し、さらに、ヨーロッパ由来の疫病が免疫のない多数のインディオの命を奪った。(略)
スペインは南米侵略以降、暴虐の限りを尽くし、サント・ドミンゴ、プエルトリコ、ジャマイカ、キューバなどを征服。その先住民およそ100万人を殺すか病死させるか奴隷にした結果、ほとんどが絶滅してしまった。純血は確実に絶滅してしまったため、いまでは白人と黒人で成り立っている。 またインカ帝国、マヤ帝国、アステカ帝国はスペイン人の植民地政策による虐殺またはヨーロッパからもたらされた疫病により人口が激減し、例えば最大で1600万人存在していたインカ帝国の人口は108万人まで減少。アステカ帝国の領域では、征服前にはおよそ1100万人であったと推測される(2500万人とする説もある)先住民の人口が、1600年の人口調査の結果では、100万人程度にまで激減した。
スペインはその植民地政策において、アメリカ合衆国・カナダとは比べ物にならない数の先住民を一掃してしまった。生き残った先住民も侵略者である白人と黒人奴隷との混血が進んだ。

◆

(超耳)
 戦争という抗いの手段を持たなかった人たちの末路が歴史には刻まれています。
「最大で1600万人存在していたインカ帝国の人口は108万人まで減少」
「アステカ帝国の領域では、征服前にはおよそ1100万人であったと推測される(2500万人とする説もある)先住民の人口が、1600年の人口調査の結果では、100万人程度にまで激減」
 同じことを繰り返すわけにはいきません。防げる可能性があるかぎりは最大限に防ぐことが必要です。
 戦争はもちろん望ましくない事態です。しかし何と引き換えにしても避けるべき最悪の事態などではありません。上記の支配の事実に比べれば。
 横田夫妻の一例を思うあまり、インカ帝国1500万人の人口消滅、アステカの1000万人の人口激減を私たちの身にもたらすことはできません。数の比較ではないとしても、今ある命をないがしろにする道は選んではいけないのです。
 横田夫妻の記事がマスコミに取り上げられることが増えました。
 でもその一例を悲しむあまりに道を誤ることがないようにしましょう。
 どんなに辛いことがあったのだとしても、負債の思いを踏みにじる悪を行う呵責が私たちを苦しめるとしても、選ばなければならないのです。彼らの思いは思いとして、私たちの選ぶ道は別であるはず。
 戦争だけは避けなければいけないなどという短絡を憎みましょう。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年11月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年