記者はちゃんとリテラシーを身につけて!
体罰だったから問題が顕在化したのではありません。高校生たちの意図がべつにあることは明らかではないですか。高校生たちが正座15分程度のことを体罰として世の中から一掃しようと考えているとでも?
教師の横暴が争点ですよね。話し合いで解決しようとする生徒たちに話し合いを拒絶して正座を命じた。仮に正座がなく無視だったら体罰ではありません。それなら問題はゼロに近くなりますか? なるはずがない。体罰以外の手段で教師側が横暴にふるまったとしても生徒側の不満はほとんど小さくならないと私は確信します。
高校生たちはバカではないので、戦い方を考えたのですね。本音である「話し合おうとせず一方的な教師の横暴は許せない」とか「判定ひとつまともにできず、訂正する度量もない無能教師はいなくなってほしい」という部分は隠して、もっとも効果を発揮する点を突いているんですよね。
暴力だ、体罰だ、という錐は深く突き刺さりますから。
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■体育授業で女子生徒30人に正座15分 「体罰」と謝罪
(朝日新聞デジタル - 09月14日 21:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4766311
福島県立田島高校(南会津町)で体育を担当する50歳代の男性教師が授業中、2年生の女子生徒約30人に約15分間正座をさせていたことがわかった。学校側は体罰にあたるとして生徒と保護者に謝罪し、県教委に報告した。
湯田重哉校長によると、教師は今月6日、体育館でキックベースボールの審判をしていた際、一部の生徒が判定に不服を言ったところ、「座れ、正座だ」と全員に命じ、理由を説明しないまま、授業終了まで約15分間続けさせた。途中で、5分以上経ってから「足がしびれたら崩していい」と言ったため、10人ほどは足を崩したという。
この日夕、生徒がクラス担任に「体罰ではないか」と相談。7日朝に湯田校長が教師を呼んで事実関係の確認をしたうえで、教師とともに生徒に謝罪した。湯田校長は「体罰に関する認識が徹底されていなかったと反省している。再発防止と、生徒との間の信頼回復に努めたい」と話している。(戸松康雄)
朝日新聞デジタルで読む
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(超耳)
校長もとんちんかんな回答をしていること。湯田校長はまるで体罰が争点だと思い込んでいるような発言をしています。もちろん体罰で解決するという愚策もダメだけれど、たかが正座15分程度のことを攻撃対象にされる事態を重く見てほしいなあと思います。
教師と生徒とどちらがいい悪いの判断材料が少しも書かれていない記事なので不満です。
判定に不満を言われると生徒たちのキックベースボールを中断させて正座させそのまま授業終了ですか。それしかわからないけれど、察しはつきますよね。
よくある学校の構図に当てはめてみれば、指導能力の低く、国語力に劣る教師というのがわんさといます。「ああ、きっと生徒に口では勝てない、理屈も伴わない、そんな教師がついにしっぺ返しをくらったのかな?」という印象を持ちます。
はたしてそうだったのかなー。不満を言われた程度のことで意趣返しに生徒たちが楽しんでいるキックベースを取り上げるという幼稚でちっちゃい人間だったのかなあ? もしそうなら、教師にも上司にも不向きで、社会人として不適格な未熟な人格だということになってしまいます。いなくなってほしいものですよね。できれば学ぶことによって。
話は変わりますけれど。記事を読む側のリテラシーはどうでしょうか?
正座程度のことを世の中から一掃せよと主張しているかのように読む人がいたら、悲しいですよね。記事の書き方はたしかに下手なんですけれど。
体罰の話なんかしてもしょうがないですよ。この事件。
この程度のことが記事になる日本は国内が平和な徴(しるし)であるとも思えます。
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