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2017年02月27日12:11

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ヒトはあまりに強すぎ、驕りすぎ、同胞意識が強すぎる生き物(大好きです)

 肉食獣最強格のライオンがヒトを傷つけることがある。ニュースになるくらい、ヒトは他の生き物より強いのですよね。誰もがヒトの方が圧倒的に強いと知っているのですよね。
 裏を返せばたまにニュースにならないと他の生き物がヒトを傷つけることが可能だということを忘れそうになりますよね。そんな私たちです。
 ニュースにコメントする方々もいると思います。おそらくほぼ全員が「ヒトは安全にライオンを飼育できて当然だ」というバイアスを持っているんだろうと思います。私もまったく同じです。私たちはこれほど強いのですから、ライオンに傷つけられるなんていうことはほとんどゼロにできるはず。そう思ってしまいます。

 そんな自分の心を分析するに、なぜニュースになるのかがわかる気もしてきました。
 飼育員の方が負った怪我はもちろん気の毒に思います。でもそのために話題にするのではないのですよね。
 「ヒトがライオンに傷つけられるはずがない」という観念に刻まれたわずかな瑕疵。
そのせいでニュースになるのですね。
 交通事故そのほかでヒト種の個体が傷ついても、いちいちニュースにしたりはしません。ヒト種はもはや同種にしか害せないほど(ウィルスなどを除く)強すぎるのですから。
 驕りですよね。
 でも私は喜んで驕りつづけようと思います。ずっと以前からの父や母たち、兄弟姉妹たちが努力をつづけてきてくれたおかげで得た強さですから。
 同報意識が強いとも言えますよね。他の種に傷つけられることをこんなにも驚き、憤る。ヒト種同士では故意・偶然とりまぜて無数の事故事件を起こしていて傷つけあっている私たちなのに。これもこのままでいることを私は選ぼうと思います。仲間のいのちをだいじに。
 自分の驕りを傷つけられるニュースでした。でもそのことであたら他者を攻撃することは避けなければと思います。情報が足りない状態なのに飼育員の方や他の職員・施設を責めるのはヒト種としては知恵のある個体のすることではありませんよね。低い知性のやることです。

◆

ライオン襲撃 親子の目の前で
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4451960
 長野県小諸市丁の市動物園で26日、嘱託職員で飼育員の大井沙耶香さん(22)がライオンに襲われ重傷を負った事故は、来園した親子の目の前で起きた。事故を受け、市は動物園を急きょ閉園とし、職員が対応に追われた。

 同日、記者会見した小泉俊博市長は「子供が訪れ、安全を確保しなければならない場所で、このような事故が起こってしまい、ご家族や市民におわびします」と謝罪した。

 市などによると、獣舎は室内居住室とオリのある屋外に分かれ、雌の「ナナ」(15歳)1頭だけがいる。大井さんは清掃しようと獣舎に入ったという。午前9時半ごろ、子供と来園した女性が屋外側で襲われたところを目撃し、園内の男性職員に知らせた。男性職員が駆けつけると、大井さんは血を流してあおむけに倒れていた。ライオンは大井さんの右足をかみ、オリから室内につながる通路まで引きずったという。別の男性職員がライオンに放水し、救出した。


 室内と屋外間には二つの扉があるが、手動扉が開けられ、自動扉は半開きになっていたという。大井さんが獣舎に入った際、閉まっていたかは不明。市は安全を確保するまで当面、休園にする方針。【ガン・クリスティーナ】

◆

(超耳)
>午前9時半ごろ、子供と来園した女性が屋外側で襲われたところを目撃し、園内の男性職員に知らせた。

 他の種に自慢したい部分がここ。
 目撃した情報をすぐさま正確に仲間に伝え共同してベストな対応を取る。
 私たちの種では誰もが当たり前にできること。
 そのことがあまりに強く、驕るべき能力で、同胞意識の賜物ですよね。ヒト種として当たり前のことでとりわけ努力のいらないことが、じつは他の種とは隔絶してすごい。

 善後策も立てて当然、次の事故を予防するのも当然。
 当たり前にできるからって褒めなくていいということはないと思います。すごいなあ、ヒトは。こういうところをいつもいつも素晴らしいと私は感じるのです。
 どんな個体も、持って生まれたすばらしいこの能力を最大限に活用して生きたらいいですよね。



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