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2017年01月07日08:12

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マグロの雑感

築地・マグロ初セリで7420万円、「すしざんまい」6年連続で意地通す
http://www.j-cast.com/tv/2017/01/05287384.html?p=all
クロマグロの惨状を見ていない? 初競りの熱気に海外から冷たい視線 日本の姿勢に批判
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=196&from=diary&id=4373732

では、日本がクロマグロの資源保護に何もしてないのかというと、そんなことはなくて

クロマグロ漁獲量で警報 太平洋北部、上限8割超えに(2017/1/5)
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201701/0009805325.shtml

と、初セリの翌日には警報を出して、一定の重量以下のリリースや休業日の設定等、自主的な制限を促している。大体まだ漁獲量の上限には達してないわけで、初セリの印象だけ見て「日本人はマグロ獲り過ぎ」とか言われてもなぁ…という感じはする。少なくても現場や役所は、ちゃんと危機感持ってるだろうと。

もっとも、現場や役所以外はどうなのかというと、初セリの華々しげな報道や、定期的に放送されるマグロ漁のドキュメンタリー番組等、メディアがマグロ漁のエンターテインメント化して「煽っている」という一面はあるわけで、それはどうなんだろうかと。

ドキュメンタリー番組の舞台で、今年の初セリでも最高額の個体を獲った漁場を抱えるウチの県。そのウチの県のローカル新聞のインターネット版には、「初セリ最高額」「最高額の喜びに沸く地元」「ブランドの力を見せつけた」と景気のいいことばかりで、漁獲量の警報についての記事は無かった(紙の方には載っていたのだけれども)。
水産資源について真剣に考えなければいけないウチの県ですら、こんな軽々しく煽る記事なのだから、全国であれば言わずもがなよなと。

それはそれとして、落ち着きつつあった初セリ価格が、今年になって再び跳ね上がったのは、おそらく元気寿司が割って入ろうとしたからなんだろうと。

>「元気寿司」の法師人尚史社長が初参加した。
>「元気寿司」は全国に145店、海外にも154店を持つ大手

で、元気寿司と言うと、国内よりも国外の方がメイン。初セリに参加したのは宣伝のためなんだろうけれど、その初セリ自体が海外から批判を受けているのだから、もし競り勝てたとしても、逆効果だったのではなかろうか。

…とか思ったけれど、マグロ獲るなとか言いながら、日本の寿司屋でモグモグとマグロ食ったりする外国人も多んだよなと。日本人も大概だけれども、外国人だって大概だ。
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