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2016年08月14日22:39

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「灰原哀変死事件」(前編)

ここは米花町にある、アガサ株式会社。

今月も、4人の幹部による定例会議が行われていた。


コナン「よし、それでは会議を再開するぞ。何か意見はあるか?」

元太「うな重の大盛りの開発を提案します。五段重ねくらいのやつな」

光彦「僕は反対です。そんなものを食べる人はごく少数です。やはりここは、オーガニック野菜をつかった野菜サラダを提供すべきだと思います」

元太「何言ってんだ!お前が小食なだけだろ。俺だったら10段重ねでも食べれるぜ。ウサギじゃあるまいし、野菜なんか食ってられるかよ!」

2人の意見は合わないようだ。

コナンは、もう一人の幹部に意見を求めた。

コナン「灰原。お前はどう思う?」


灰原「・・・・・・う、、、う、、、グェーーーー!」


コナン「灰原!?」

元太&光彦「灰原さん!?」


灰原「ギョエーーー!!!」

バタン


灰原は、突然苦しみだすと、のた打ち回り床に倒れこんだ。


コナン「おい、しっかりしろ!」

コナンが駆け寄るも、すでに灰原の息は無かった。


元太「・・・」

光彦「・・・」

コナン「目暮警部と毛利のおっちゃんを呼ぶ。現場保存だ。2人とも何も触らず動くなよ」



・・・・・・

コナンの通報により、目暮警部と毛利小五郎が現場に到着した。

目暮「状況から考えて自殺ではあるまい。殺人の可能性が高いな」

「どうやら、死因は毒物によるもののようだ」

元太「ど、毒だってーーー!?」

「じゃあ、もしかしたらあのお茶に・・・」

目暮「お茶? いったいどういうことかね?」

光彦「会議のときにお茶を飲んだ全員が腹を下したんですよ」

目暮「なんだと!?すぐに調べさせよう。おい、鑑識!そこのヤカンと湯呑を調べろ」

鑑識「は!」

目暮「このお茶を用意したのは誰かね?」

コナン「事務員の歩美です。今日の会議のときにお茶を持ってきてくれました」

目暮「そうか、では歩美くんにも話を聞こう。呼んできてくれ」


こうして現場に歩美も呼ばれることになった。


目暮「君がお茶を用意して、会議室に持って行ったのかね?」

歩美「はい、光彦くんから連絡をもらってお茶を届けに行きました。ここのフロアは幹部専用フロアになっていて、4人の幹部以外私しか入室ができないようになっていますから」

歩美は廊下の先の暗証番号つきの扉を指さしながら言った。

光彦「今日は暑いですし、会議中の飲み物が欲しかったので頼みました」

目暮「フム」


鑑識「警部ーー!お茶から怪しい成分が検出されました」

目暮「な、なんだってーーー!? 毒物か!?」

鑑識「いいえ、これは下剤のようです」

目暮「下剤だと!? 歩美くん、君か?」

歩美「わ、私は知りません。給湯室に置いてあったヤカンを持ってきただけです」

ここで毛利が口を開いた。

毛利「警部どの。一度事件の整理をした方がよさそうですな」


「灰原哀変死事件」(中編)に続く。
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