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2016年06月10日09:37

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暴走族は認知されたい。

こういうのは、承認欲求、認知欲求が満たされないのだと
個人的には理解している。

基本的に、学業優秀な暴走族は少ない。
学校では学業が第一で、なおかつおとなしく地味で、真面目な子が評価される。
運動能力も評価されないわけではないが、学業よりははるかに低い。
真面目なあいつよりも運動はできるし喧嘩をすれば勝てる、
口先だけのやつより偉いんだ、というような価値観が根底にあり、
そういうわけで、暴走族は基本的に勉強ができない。

勉強はできないけど、優れている自分、社会から認められる自分、というものを求めるし、
ありていに言えば異性にももてたいという欲求もある。
一般的な社会では達成できないから、そうでない社会を構築する、というのは別に珍しいことでもない。
なので、彼らは反社会的でありながら、
序列を重んじ、規律(合法でない場合も多いが)を定め、
社会を自分なりに構築していくわけだ。


大きな音を立て、しかし低速で移動するという行動も、認知欲求が根底にある。
「あいつらは俺たちの音で迷惑しているのに、俺たちに手出しができない」
ことは、
「つまり俺たちの方が偉い」
という価値観にすりかえられる。
実はこのあたりは別に暴走族に限ったことではなく、
お客様からお母様まで、幅広く深層心理に持っている。
みなさんだって政治家はやりたい放題のお偉いさん、というイメージは共有しているはずだ。


社会的には、彼らに居場所を与え、社会に組み込み直す作業は価値が高い。
行動力と熱意はあり、社会性も実は持っているので、一旦合う職場に着けば、
一般の優等生よりも能力を発揮する場合がある。
「昔はやんちゃで・・・」などという人物はネットでは毛嫌いされるが、
実際に高い地位や評価を得ている場合があるのはそのためだ。


個人的な対応は、平安時代の絵巻物から対応を引用したい。
有名な百鬼夜行である。
集団で練り歩き、荒らして回り、暴行する、するという点で、暴走族と百鬼夜行は強い類似性を持つ。
・目を合わせない
・存在を悟られない
・いないものとして扱う
要するに、上手に無視するのが一番だ。


■バリバリ「徒歩暴走族」を阻止せよ 「姫路ゆかたまつり」前に合同訓練
(産経新聞 - 06月10日 07:43)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=4036067
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