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2016年03月18日20:26

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CSII(SAP)の話55

副鼻腔炎手術の為、入院していました。
手術に10日の予定でしたが、術前の血糖管理に5日程必要と糖尿病代謝科から要求があり、
15日間の予定になりました、それでも結局13日で退院できました。
耳鼻科は初めて、最初に感じたのは糖尿病の人が多いことです。食前になると、血糖測定やインスリン注射の人がぞろぞろ集まってきます。
看護師さんによれば二つ以上の病気を抱えている患者さんの場合、大学病院に来ることが多いためだそうです。それにしても、、、

耳鼻科入院は初めてで、全身麻酔も初めて、シリンジポンプによるインスリン静脈注射も初めての経験でした。
鼻の最奥の方の手術で副鼻腔炎の手術としては難しいと言われましたが、1型患者の手術は大変だと思いました。
手術前後絶食となるため、その間のベーサル量をどうするか?しかも静脈注射です。私の場合普段のベーサル量とは大きく変わります。
以前の大腸ポリープ手術時の値を参考に先生と相談して決めましたが、何とか成功したようでした。
もうあと一桁、シリンジポンプでのインスリン量の調整が細かくできたらと思いました。
それからポンプとシリンジポンプの移行の際、両者のON,OFFのタイミングも大切だと思いました。

内視鏡手術で電気メスを使うため、金属類は身体から取り外すので残念ながらSAPのセンサーは手術時使えません。
シリンジポンプに変更したとき、インスリンポンプは止めてSAPのセンサーはそのまま手術直前まで使っていましたが
これはグルコース値の流れが良くわかり便利で参考になりました。
手術時身に着けていたポンプ、センサー類を外しますが、ポンプの一時停止を使うと保管していた処で6時間ごとに唸りだすので、
先生のアドバイスで一時基礎レートをゼロにして24時間に設定して対処しました。

術後はかなり痛くて、血糖管理の興味は失せてしまいましたが、
血糖のパターンがいつもと違ってしまい、高血糖が二日続きました。
今回糖尿病代謝科からCGMやSAPを担当されている先生が付いて下さいました。
お話を聞かせていただいたり、質問をしたりで大変有益でした。

先生に質問したかったことは
暁現象や薄暮現象は毎日規則的に決まった時刻に起こり始め、決まったパターンで終息するのか?。
それとも私のように、気まぐれに不規則に起こったり、起こらない日もあるのか?
二つのどちらのパターンの人が多いのか?
気まぐれに起こる場合は、ベーサル設定をどうするのか?
暁現象などの起こる時間帯のベーサルを上げることで暁現象などの発生に対して抑止力はあるのか?
先生が話してくださった事を書くわけにはいきませんが、私としてはやっぱりという気持ちでした。
CGM,SAPの時代になり暁現象などのデータがかなり集まりだしているのではと思います。

もう一つは、昔初めてポンプを使いだした時、当時の先生が設定したベーサル、ボーラスの比率は1対1でした。
その後、海外の書籍やネットの糖尿病サイトなどでも1対1が基本となっており、この点に関しては疑った事はありませんでした。
ところが近年、日本のポンプの書籍や研究発表などによると、
日本人の場合ベーサル、ボーラス比率は4対6、3対7などボーラスを多めに設定する説が多数あり、
日本人の食生活を考慮したものかなと思って、自分の設定を見直してみることにしました。

少しずつベーサルを下げ、その分ボーラスを多めに設定しました。突然設定を大きく変更する方法もあるかと思いましたが、
落ち着くまで時間がかかり本当のところを見極めるのにはかえって日数がかかってしまう事もあります。
この二三年、いろいろ試してみたのですが、私の場合は、ベーサル量を下げていくと日中の血糖上下動が大きくなってしまいます。
今現在、ベーサル、ボーラス比を元の1対1に戻しつつありますが、こちらの方が血糖が安定すると確信しています。私の場合はですが。

カーボカウントを行っている患者がSAPを使うと、一か月ごとの集計データには、ベーサル、ボーラスの比率が一目でわかるようになっています。
患者が実際の生活、食事をした上でのベーサルボーラス比率がこれでわかるわけです。
先生のお話はこの点でびっくりするような興味深いものでした。
これから各病院でSAPデータが積みあがっていくにつれて、様々な事がわかってくると思います。期待しています。




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