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2016年01月25日23:29

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ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン BC博士版」

19日(火) Bunkamura ル・シネマへ行ってきました。

シアターコクーンや、オーチャードホールに比べて、本当に行かないわ〜
まぁ、読んでる方ならば、映画館へ行く回数が極端に少ないのは、おわかりですよねあせあせ

以前、何かの映画を見たときに、チラシで「おぉ〜、ぜひ見たいexclamation ×2」と思っていたくせに、
すっかり忘れて、気づいたときには、映画館での上演が終わっていたふらふら

そうしたら、なんと再上映がある事を知り、今度韓国でミュージカルを見る前に
ストレートプレイだと、どんな風なのかを見てみたかったの。

ベネディクト・カンバーバッチは、
テレビドラマ「シャーロック」のシリーズ1だけ見たので、知ってました。
舞台だとどんな風になるのか、非常に興味がありました。

映画館は、たぶんほぼ満席だったかなぁ〜

実際の舞台の映像が始まる前に、えらく長い紹介映像があったので、
「いつになったら、本編をみせるの?」と少し思っちゃったわむふっ

どこかで、舞台装置が凝ってるというのを見ていたけれど、本当に素晴らしいぴかぴか(新しい)
特に、天井につけられた沢山の電球が、火花のようだったり、きらめきのようだったり…

回り舞台は、回るだけじゃなく、なんと回りながら、半分が沈んでいくし…
あの方式って、日本にはあるんだろうか?
回って、逆側の半面に作られた舞台装置が出てくるパターンしか知らないわ。

最初に、怪物の誕生シーンも、斬新だし…

そして、何より、役者さんたちが素晴らしいぴかぴか(新しい)

とりわけ、怪物を演じたジョニー・リー・ミラーは、もう本物の怪物じゃないかと思うほど、リアル。
最初は、容貌にびっくりするけれど、だんだんと怪物に肩入れしてきて、泣いちゃった泣き顔
とても純粋な心を持っているのに、容貌ゆえに、人々に疎まれ、恐れられ、迫害されて…
自分を作った博士に求めていたのは、ひたすら愛される事だったのに…

一方、博士のカンバーバッチも、怪物と再会して、自分の追及していたものが、
実際実を結んだ様子を見て、封印していたある種の欲望が再び目覚める感じ。
神の領域に足を踏み入れてしまう人間の危うさ。

怪物に、色々な知識を教えてあげる盲目の老人が、本当に気の毒だった。
とても大事にしてあげたのに、娘夫婦のせいで、悲惨な事になってしまって…
怪物にとっては、やはり裏切りのような、絶望だったんだろうなぁ。

博士に望んだ事が裏切られた時に、同じ、いやそれ以上の復讐をするのも、
ささやかな幸せが欲しかっただけなのに、
それを壊した生みの主への怒りは、どうしようもなかっただろう。

二人の役者さん以外も、隙がなく、きっちりお芝居をしているんだけど、
とにかく、ジョニー・リー・ミラーとカンバーバッチが、凄い。
もう、この二人の役者のぶつかり合いが、死闘というか、化学反応というか…

あまりにも、凄くて「日本で、この芝居をできる人がいるんだろうか…」と思った。
しかし、ふと「あれ?確か、少年隊の東山君がやってたような…」と思いだし、検索したら
東京グローブ座で、V6の坂本君とやっていたの、2013年に…

見てないから、何とも言えないけれど、よくアイドルがこのお芝居に挑戦しようと、
もしくはさせようとしたなぁ〜と思う。
こんな人間の根源に関わるような、あるいは、人間の深い部分を描くような作品。
アイドルのファンが見るには、さぞかし重かっただるうと思う。
到底、楽しく、愉快になんて話ではないから…

とはいえ、ナショナル・シアター・ライブの「フランケンシュタイン」では、何度か笑えるシーンがあった。
ちょっと、微笑ましいというか、くすっとするシーン。
なんどか、心がほっとするシーン。

次回は、ぜひ、カンバーバッチが怪物役をやってる回を見に行こうexclamation
幸い、韓国から帰国した後に、なぜか少し間をおいて、上演する日程があるから…
あぁ〜楽しみだわ。

しかし、このストレートプレイを、ミュージカルにアレンジした韓国は、ある意味チャレンジャーだ。
まぁ、内容はかなり脚色してると思うけれど…

それにしても、さすがイギリス。
シェイクスピアで鍛えあげられてるであろう役者さんたちの力量は、ハンパじゃない指でOK
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