作家の橘玲(たちばなあきら)さんが今年の経済とこれからの幸福像について書かれていました。
http://diamond.jp/articles/-/84433から抜粋
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「幸福」を「新しいパラダイム」に則って科学的に論じる、ということ
[橘玲の日々刻々]
サイバー化した現代では、私たちを取り囲む世界は、家族や恋人などの最小単位の人間関係と、ネット上の世界大の仮想コミュニティへと二極化していくのではないでしょうか。「知のパラダイム転換」につづいて、こうした「社会のパラダイム転換」がやってくることを前提として人生設計を考える必要があります。
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http://diamond.jp/articles/-/84283から抜粋
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2016年はどんな年になるのか?
テロの脅威、中国経済の失速、米大統領選、日本経済は…?
[橘玲の世界投資見聞録]
中国の株価の下落は本格的なバブル崩壊の前兆に過ぎない
(1) バブルは中国共産党の統治構造から生じており、暴力的に破綻するまで制御できない。
(2) バブルの本質は不動産価格の人為的な高騰で、株価の下落は本格的なバブル崩壊の前兆に過ぎない。
(3) 鬼城への融資は地方政府の信用を担保に行なわれており、地方政府の財政が破綻するようなことになれば(中国だけでなく)世界経済に激震が走る。
(4) 中国は中南米やアフリカでも資源を担保にした大規模な融資を行なっており、資源価格の下落によってこうした融資が焦げつく恐れがある。
(5) 経済成長があまりにも急速だったため、その調整にはそうとうな時間がかかる。それにともなって、中国社会のさまざまな矛盾が表面化するだろう。
ただしそうなっても中国共産党の独裁が崩壊したり、中国が民主化したりすることはない。経済成長によって北京や上海、広州などの沿海部に膨大な中産階級が生まれたが、彼らは政治的な混乱によって既得権をリスクにさらすことを好まないし、地方と都市部の経済格差が大きく開いている以上、一人一票の民主的な手続きで統治者を選ぶことになんの魅力もない。
原油価格が上がる理由は見当たらない
「人類史上最大」と呼ばれたバブルの果てに中国経済が減速しはじめた以上、資源価格がかつてのように高騰することはとうぶんあり得ない。とりわけ石油・天然ガスはシェール革命というイノベーションによって供給力が大幅に増したのだから、その影響はきわめて大きい。
1バレル=40ドル割れという価格では、石油収入に頼る資源国のなかには財政を持ちこたえられなくなるところも出てくる。破綻候補の筆頭は原油収入が輸出の96%を占めるベネズエラで、デフォルトは時間の問題とされている。そのベネズエラに中国国家開発銀行は約370億ドル(約4兆5000億円)もの融資を行なっているが、デフォルトということになれば巨額の損失が発生する。国家開発銀行は他の資源国にも同様の融資を行なっているから、不良債権問題が経営の根幹を揺るがす事態になりかねない。
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(超耳)
2015年の予想はこんなに的中した、という話も書かれています。
じゃあ今年も的中するのかもしれません。期待したいですね。
わりと不安になりそうなことが多く書かれています。不安要素を考えるのは嫌なことです。でも必要なことですね。
悪いことは起こります。いつの時点で備えたら対処できるのでしょうか? またその方法は?
賢い人が考えてくれた内容を教えてもらえるのはありがたいことだなあと思います。
>家族や恋人などの最小単位の人間関係と、ネット上の世界大の仮想コミュニティへと二極化していくのではないでしょうか
もっともなことだと思います。
ただし百年前からほんとうは人々の志向はこの方向を明示していたと私は感じます。
新聞は世界大のコミュニティの試作品と見えますよね。インテリが新聞を読み、新聞から得た社会情勢を(手近な人と)論じ、ときには投書するなんていう行動は世界を意識しているからです。世界大のコミュニティが手の中にはなくとも求める先には想定されていたんでしょうね。
ひるがえって、新聞というメディアを生み出す原動力こそ仮想された世界大コミュニティであり、つまり世界大コミュニティは仮想として新聞より先行して存在していたと思えるのです。もしかしたら人類が人類となった最初期から仮想されていたかもしれませんよ。
>原油価格が上がる理由は見当たらない
>ベネズエラに中国国家開発銀行は約370億ドル(約4兆5000億円)もの融資を行なっている
焦げ付きのニュースが一般に取り沙汰されるようになるんでしょうか。
またいつごろになるんでしょうか。
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