数学を使う前の段階の話。
英数字を、ランダンムにひらがなに置き換えます。
ここではわかりやすく、A→い、B→ろ、C→は・・・・としますが、
実際はランダムということにしちゃいますよ。
A4サイズ1枚程度の文章量があると、完全にランダムに置き換えられた文字列でも、
実は解読できてしまいます。
日本語をローマ字表記していたりすると顕著に母音の繰り返しが増えますし、
英語の場合はEやTやSなどが有意に多く登場します。
2位以下はデータによって左右されますが、1位はほとんどEだそうです。
頻繁に「TちE」という並びが出て来れば、これはtheではないかと推測されHが確定し・・・
という感じで、通信が増えれば増えるほど読めてしまうわけですね。
ですので、西欧言語の暗号では、空白や冠詞、言葉の性別や格を省略します。
空白はともかく、他の要素は日本人からすると普段から省略して欲しいところですが。。
言語によって特徴の違いはあるものの、
日本語の場合は「あ行」「か行」「あ列」がかなり多いことがわかっているので、
完全にランダムにあ→23、い→75、う→38などと置き換えても、
日本語だとバレれば割と早く解読されてしまいます。
大戦中の日本にはマジで笑えない部分があって、
お役所仕事で毎回定型文で始めたので、そこからバレた、というエピソードもあります。
いいかげんにせいよ・・・。
定型文だと知られないために、普通は文章の前半と後半を入れ替えたりします。
「拝啓」とか毎回入れていたらばれますからね。
日本の場合もこれはやっていたのですが、さらに念のために入れておく「捨て文字」を、
本来毎回変更されるべきはずが変更しなかったんですね・・・。
お前ら、戦時中だぞ・・・。
アメリカもあんまり笑えなくて、
この捨て文字を捨て忘れてしまって、提督を怒らせた例があります。
「第34部隊はどこか? 全世界は知らんと欲す。」
これは、日本軍の攻撃にさらされた部隊が、
HELP MEと要請していたのですが、救助をするはずの第34部隊となかなか連絡がつきません。
そこで打ったのが上の通信なのですが、後半は捨て文字だったんです。
しかし、この捨て文字がたまたま意味が通ってしまい捨て忘れられ、
「オメーラどこで何してるんだよ!」的な文章になってしまい、
通信を受け取った第34部隊の提督が怒ってしまったわけです。
脚本家がえらいなーと思うのは、ドラマなどではこういう正統派?な暗号は使わず、
「お母様のペンダントの文字列がキーになってるんだわ!」的な、
物語に収まる暗号をいろいろ考えるところです。
きゃりーぱみゅぱみゅの彼が使った暗号も、なかなかよくできていますよね。
まあ、ペンダントにせよぱみゅぱみゅにせよ、解読させるための暗号なのでアレですけども。
シャーロックホームズにも、奇妙な小人の絵を暗号として解いていくお話がありますよ。
なぜ暗号がこんなにロマンを秘めているのかはよくわかりません(笑。
今回のフォントは、単純に先入観を捨てれば読めるものなのですが、
こういうの、小学生の頃のお遊びを思い出して楽しくなりますね。
なんじゃこりゃあああ! 「日本人にだけ読めないフォント」が話題に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3669116
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