■駆けつけ警護、来春にも 南スーダンPKOに安保法適用
(朝日新聞デジタル - 09月24日 05:47)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3629952
―他国軍の後方支援など自衛隊の活動は大きく拡大します。
自衛隊員に後方支援の大義名分が納得させることができるでしょうか。大義名分を信じている兵士は強い。自分が何のためにそこにいるのか、その意味を理解している兵士は、「どうしたらいいかわからない」状況でもその中で生き延びるための最適解を選択できる。でも、今の自衛隊員が例えば中東で米国の始めた戦争の後方支援に送られた場合、とっさの判断で最適解を選び取れるでしょうか。私は難しいと思います。そこにいる大義名分がないから。名前も知らない他国の都市を攻撃し、言葉も通じない非戦闘員に銃を向けることがなぜ日本の国防にとって必然性があるのか、現場の隊員は、いくら上官に説明されても、わからないでしょう。戦うことの意味がわからない兵士はとっさの判断に遅れます。敵味方の筋目が見えなくなる。非戦闘員に銃を向けることをためらう。むろん人間としてはその方が「まっとう」なのですけれど、兵士としては殺されるリスクが高い。
自衛隊員に死傷者が出たあと、おそらく日本のメディアは死者を英霊にまつりあげるでしょう。そして、「このように危険な派兵に大義はあったのか?」という常識的な責任論を語るものの声を「死者を犬死にさせる気か」というヒステリックな絶叫が黙らせることになるでしょう。米国のような言論の自由な国でさえ、9・11後はそれまで低迷していたブッシュ大統領の支持率が90%にまで跳ね上がり、政権批判がほとんど不可能になりました。日本なら、その程度では済まないでしょう。「派兵に大義はあったのか?」と問う者は「非国民」、「敗北主義者」と罵られ、石もて追われることになる。私はそう予測します。そして、安倍政権はまさにそういう状況の出現を期待して安保法制の制定を急いだのだと思います。
***************************************************************************
上記は、内田樹氏が2015年9月21日の毎日新聞のインタビューに応えたものである。
自衛隊を海外派兵させる場合には�狢腟遡省��瓩�必要になる。ではこの場合の�狢腟遡省��瓩箸浪燭世蹐Δ�。そもそも自衛隊が南スーダンまで行かなければならない�狢腟遡省��瓩箸浪燭世蹐Δ�。�狎こΔ諒刃造醗堕蠅里燭甅瓩世辰燭蕁�日本政府は一体何万人の難民受入れを表明しているのだろうか。
この内田樹さんのコメントのなかで次のところが気になった。
「自衛隊員に死傷者が出たあと、おそらく日本のメディアは死者を英霊にまつりあげるでしょう。そして、「このように危険な派兵に大義はあったのか?」という常識的な責任論を語るものの声を「死者を犬死にさせる気か」というヒステリックな絶叫が黙らせることになるでしょう。米国のような言論の自由な国でさえ、9・11後はそれまで低迷していたブッシュ大統領の支持率が90%にまで跳ね上がり、政権批判がほとんど不可能になりました。日本なら、その程度では済まないでしょう。「派兵に大義はあったのか?」と問う者は「非国民」、「敗北主義者」と罵られ、石もて追われることになる。私はそう予測します。そして、安倍政権はまさにそういう状況の出現を期待して安保法制の制定を急いだのだと思います。」
わたしもそれが安倍政権が安保法制を急いだ理由の一つだと思われる。しかしわたしたち日本国民は、海外派兵された自衛官の死をどのように売れいれるべきなのか。海外派兵で自衛官が誤って民間人を殺害してしまったことをどのように受け入れることができるのか。あるいはそれで自衛官が敵国に「捕虜」として確保された場合はどうなるのか。ジュネーブ条約では戦闘当事国でなければ、ジュネーブ生薬における「捕虜」としての扱いは受けられない。だとすると自衛官は単なる�犹�人者�瓩箸靴峠菷海気譴覯椎柔�がある。このような事実をわたしたちはどのように受け入れればよいのだろうか。
これらの場合の責任は一体誰がどのように負うのだろうか。実はこれらのことは今回の安保関連法案では何も整備されていないのだ。そしていずれにしてもわたしたちの心の準備は出来ていない。南スーダンで自衛隊が活動する�狢腟遡省��瓩箸浪燭世蹐Δ�。わたしには理解することができない。
ログインしてコメントを確認・投稿する