mixiユーザー(id:33240433)

2015年08月15日15:54

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沖縄戦に関する幾つかの嘘。

1)日本軍が「捕虜になると殺される」と嘘をついた。
これ、半分嘘で半分本当です。
半分嘘というのは、ヨーロッパ戦線がおよそ片付いた1945年に入ってからは、
アメリカ軍は軍規を厳しくし、捕虜をきちんと収容する方針を再確認しています。
半分本当というのは、逆に言えばそれまでは日本軍の投降兵は多くが殺されていました。
例えば、ニューギニアの投降兵2000人のうち1800〜1900人は機関銃で射殺したことが記録されていますし、
捕虜に懸賞をかけたら人数が増え、なくしたらまた減ったという記録もあります。
大規模なものでなく米軍兵個人個人にも日本人を人間として扱わない風潮はあり、
前線に行くことなく兵役を終えそうな新兵が、
「人を殺してみたい」というので捕虜を殺したとか、
日本兵を倒した証明として頭蓋骨や耳や鼻を記念品にするのが流行っていたりもします。
このあたりは、アメリカ軍で内部調査をしていたチャールズ・リンドバーグの著書に詳しいです。

つまり、「捕虜になってはいけないという嘘を教え込んだ日本軍」は
後世の後知恵に過ぎず、少なくとも沖縄戦当時は正しい情報でした。



2)沖縄戦の日本軍は硫黄島にも劣らぬ奮戦
なんだか、沖縄の民間人の手記を見ると、
日本軍は逃げ回り、民間人を殺害することしかしていないのですが(笑、
沖縄での戦闘は圧倒的に優勢な米軍を相手に奮戦を重ね、
この兵力でこれ以上の戦果は無理だろうと思われるような、
一進一退の攻防を繰り広げています。
でなければ、小さな島に3/26〜6/23までの3ヶ月間もかかることはないでしょう。
記事中、日本軍を訪れて、いない=逃げたと断定していますが、
逃げたのか出撃したのかは部隊名がわからない限り(わかっても)断定できないはずです。


3)アメリカ軍の上陸前、「疎開」の指示があった。
日本軍は、アメリカの上陸を予想して、沖縄の民間人に疎開を指示しています。
彼らはのちに、米国統治に入った沖縄に戻れず、
難民化したり家族が分断されたりと別の悲劇を生むのですが、
少なくとも、沖縄の民間人には避難する猶予が与えられていました。
記事でもサラッと「疎開せずに」と書かれていますが、
そこにはいろいろな事情があるにせよ逃げようと思えば逃げられたわけで、
日本軍が銃で脅したわけでも鎖でつないだわけでもありません。




沖縄戦は間違いなく悲劇で、また伝わるような悲惨な状況も実話だと思いますが、
一部分だけを過剰にクローズアップするのはどうかなと。
こういう話を書くと戦争を美化するという意見もありそうですが、
なにか災害があれば情報をくれ〜政府は隠すな〜と言うわりに、
自分たちの主義主張に反するものは隠そうとするのはいかがなものでしょうかね。
そうやって都合の悪い部分に目をつぶっていては、
むしろ真実とかけ離れてしまうのではないでしょうか。



■「私を殺して!」 知花くららの祖父が生き残った沖縄戦
(dot. - 08月15日 11:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3567627
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