mixiユーザー(id:18118933)

2015年08月15日09:04

379 view

高齢者と温度管理

死亡した高齢3姉妹、自宅で何が 気づきにくい熱中症
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3567088

痛ましい事故だ。不幸にも落命した三姉妹には謹んで哀悼の意を表す。

この事件他人事とは思えない。こういう世代の人々と日々接する仕事をしている立場としてはね。

高齢になると体温に対する感覚も鈍って来る。もっとも五感が鈍るのは加齢に伴う減衰であり誰しも避けて通れない宿命ではある(ただ、その進行具合には個人差が大きいだけに一概に年齢で区切れないのが難しい)。

この時期や真冬など施設の室温には気を遣う。利用者さん達の体調管理のためにもね。辺り一面田園が広がり豊かな植生の里山に囲まれた「ど田舎」にあるウチの職場だがそれでもこの時期の日中は無茶苦茶暑い。暑さには比較的耐性のあるオレでも流石に35℃近くなるときつい。まして高齢者や暑いのが苦手な人には地獄・塗炭の苦しみだろうね。

しかし時として、居室の室温調節で真反対の感想を言われることが有る。

これは去年の話。夜勤の時ある利用者さんの居室に安否確認のため訪問した際その利用者さんに
「寒い」
と言われてしまった。
然し季節は夏。館内には冷房がかけてある。否冷房がないと暑くてやってられないほどの日だった(所謂熱帯夜)。
然るにその人はしきりに
「寒い」
を連発された。
止む無くエアコンの設定温度を少し上げたり、布団を薄めのモノから厚めのモノに替えて見たりもしたがそれでも「寒い」と言われて往生こいたことがある。
(要介護5の寝たきり状態で認知症も重篤化していた人だった。尚その利用者さんは今はもう会えない。寂しいことだが今年1月御仏の元に旅立たれてしまった。利用者さんと施設職員、あくまでもPublicな関係でしかないが日々接した利用者さんが黄泉の杭に旅立たれるとやはり寂しく悲しい。何度体験しても慣れないんだよね…コレ)

高齢者は発汗作用も若い人の様にはいかないからより注意が必要だ。

さて、エアコンと言えば実は俺もあまり得意じゃない。今の家、老母の部屋にはエアコンがあるがオレの部屋にはない。購入費・維持費の負担もさることながら…

下手にエアコンに慣れてしまうとそれがない環境がより苦しくなる。だから敢えてそれの無い環境に身を置いて耐性を付けておきたい…ってのがあるのよ。

然し今はまだ何とか耐えられるがやがてオレも高齢者になった時彼女達のような目に遭わない保証はない。もっともそんな年まで生きていられる可能性が殆どないからあまり心配しなくてもいいのかも知れない。

それにしても昨今の暑さはどうにかならないのだろうか?人工的に快適な空間を求めると更にその外側が暑くなる皮肉…
(ホントにこの時期オリンピックやるの?死人が出るよ?絶対に…)

1 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年08月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

最近の日記

もっと見る