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2015年07月13日12:52

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DVD終焉の序曲:第89回『バトル・ロワイアル』

近未来、日本・・・子供たちに<より良い大人になってほしい>という思いからBR法が制定された。それは、毎年中学3年の1クラスをアットランダムに決めて、彼らを無人島に送り込み、最後の1人になるまで殺し合いをさせるというものだった。彼らは爆弾を仕込んだ首輪をはめられ、三日の期限の間、殺戮ゲームを強いられる。今回は「城岩学園」3年B組が選ばれることになり、七原秋也以下42人の生徒たちが島に送られた。殺し合いゲームを監督するのは武装兵を従えたキタノ先生。ゲームの説明中、半狂乱になった女生徒がキタノに殺され、そしてキタノが遺恨を持つ秋也の親友・国信が首輪で爆死。川田・桐原という二人の転校生を加え、生徒たちは島に散って行く。秋也は、仲の良い典子を連れて移動を開始。何とかクラスメートの犠牲を出さず生き延びる方法を模索するのだが・・・



『バトル・ロワイアル』特別編。廉価再発売となったので購入してみました。深作監督最後の作品です。秋也=藤原竜也、典子=前田亜季という爽やかカップルが主人公ですが、映画の凄惨さは今見ても色あせません。塚本高史(腹腹時計の三村)、高岡蒼佑(ちょっと奥手な杉村)、栗山千明(陸上女子の千草)などなど、今では立派に育った彼らの初々しい演技も見物。中でも、鬼のような相馬光子を演じた柴崎コウは光っていましたねー。もうちょいエロスを見せても良かったけど。



それにしても、安保法制で揺れる今の時代に観ると、これ、シャレにならないハナシだなあと思いますね。徴兵制復活の前に、「体育の授業でサバゲーが必修科目に」なんてこともありそうじゃないですか。それって、もろにバトルロワイアルの世界ですよね。この映画に込められた猛烈な反戦メッセージを、しかと受け止めて観ましょう。

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