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2015年06月16日23:40

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海外組の力?

日本、W杯へまさかのドロー発進…シュート20本超えも相手の堅守崩せず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=138&from=diary&id=3469975

例によって、代表戦しか見ないトーシローなんですが。

今回のシンガポールは最終ラインをベタベタに下げて、
ほとんどの時間帯を日本が支配し、それも前線でボールを持ち続けるという奇妙な展開でした。
カウンター狙いですらなく、そうであれば突出するはずのFWさえ引き気味で、
強いて言えば最初から引き分け狙いで押し通すようなかんじでしょうか。

日本はMFとFWが一列になり、DFラインがほぼ常に敵側のコートにあるほど中盤の厚みがなくなり、
大変窮屈な試合を強いられました。
結果的に相手の10倍のシュートと、それに近いであろうボール支配率を誇りながら、
負けに等しいドローとなったわけです。

サッカーの細かい技術はよくわからないので割愛しますが、
本田・岡崎はやはり海外組だなあという感じがしたのは、
シンガポールの分厚い壁の前でボールをもらった時、
自分でなんとかするか、起点になろうとする意志を感じたことです。

どういうことかと言いますと、彼ら二人以外のメンバーは、
相手DFの壁に近い位置でパスを受けると、
パスを出した人物にすぐに返してしまうんですね。

もちろん、そのリターンはサッカーの基本ではあると思うのですが、
攻め手に困って出したパスを受けて、それをどうにもならなかった相手に戻すというのは
あまりにも安直すぎる、
あるいは保身に走りすぎる印象を受けました。

その言動から賛否ある本田選手ですが、
そのような場合にもなんらかの形で打開を試みる姿は、
他の選手にはないものだと感じましたね。


戦争でもボードゲームでも同じなんですが、
「攻め手が続くか」というのは実は重要なことで、
攻め手を切らすとぱっと見の形成が有利でも不利になることがあります。
例えば前半はわりとサイドにボールを振っていましたが、
ことごとく拒まれるため、終盤には徐々に振らなくなっていきました。
「なんでそこにパスせんのだ〜!!」と、うちの嫁氏監督も怒り心頭でしたが、
選手が「この攻撃は効かない」と理解してしまったため選択肢からなくなっていき、
終盤は「攻め手がない」状態になっていったのだと思っています。

もちろん、必ず失敗するというわけではないので、戦争はともかく、
スポーツであれば愚直なトライもアリなのですが、
その点では日本代表はちょっとお利口さんすぎましたし、
お利口さを捨ててがむしゃらに行くには余裕がありすぎる試合運びだったと言えるでしょう。

日本代表のパスサッカーはそれなりに高度だろうとは思うのですが、
今回のように相手が徹底的に防御を固めると当然攻め手を欠きます。
そうなると、どこかでトリックプレーのような意外性を織り交ぜないと、
お手本のような攻めを愚直に繰り返すだけでは厳しいかもしれませんね。

などと、思ったりもするのですが結果論です。
個人的には、いつものとおり楽しめました。
ヤキモキする試合運びでしたけどね。
なにはともあれシンガポールのGKが素晴らしく、顔を覚えておきました。
日本以外と戦う時は応援しようかなと思っています。

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