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2015年03月17日00:40

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結局、大艦巨砲主義は必然だという話。

■工事現場で不発弾発見=商業施設近く―大阪市
(時事通信社 - 03月16日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3322286

1t爆弾って1tあるわけで、当時、日本の中型爆撃機は1t程度の爆弾までしか積めませんでした。
同時期、米軍の「戦闘機」ですら1t爆弾積んで平気で飛んでましたから、
ああ、負けるよね、という感じはします。

大艦巨砲主義というと、古臭く頑固で頭が悪い感じがするのですが、
実際には合理性を求めてそうなっていくものなので、
あるひとつのジャンルの中では、常に正しい、正当な道、といえます。
この道から外れると、途端に苦しくなるのですよね。

この語のもとになった戦艦も、やみくもに大きくしていったわけではなく、
軽量弾を高初速で撃ち出せば、運動エネルギーで敵をぶち抜けるだろうとか、
逆に超重量弾だったら遠距離でも速度を保つのでいいだろう、
などとその時々で様々な手法を模索したのですが、結局なんらかのデメリットを伴い、
相手を上回る大砲で撃つのが一番面倒がない、というのが合理的な回答でした。

戦闘機も同じで、コンパクトで軽いのが一番!みたいな風潮は常にあるものの、
結局でかいエンジンを積んででかい機体をパワーで飛ばすのが最終的には正解。
第二次世界大戦当時の戦闘機で、最後まで運用されたF4U(米海軍)もとにかくパワフルででかい戦闘機でしたし、
いわゆる第四世代ジェット戦闘機の傑作F-15、Su-27も、それぞれ過去最大級のパワーとサイズを持っていたわけです。
F-15にいたっては、最初の第四世代機であり、最後まで生き残る第四世代機ですから、すごいもんだと思います。

このような風潮は常に全てのものにつきまとい、
あれほど「こんなでかい携帯なんか売れねー」などと言われたiPhone(3)は、
現行の他社機に比べればはるかに小さく軽量なのもその一例でしょう。

結局、軽量コンパクトで、というコンセプトは、
一時的に有用性をもつものの、大局的な流れを考えるならば
多少でかくなってもパワーを上乗せするべきだという事ですね。

これに歯止めがかかるのは、
1)新しい別の手段ができたとき
2)コストの限界
3)構造限界、肉体制限
などでしょうか。
戦艦は「相手に爆発物を当てる」という能力で航空機に負けたため必要がなくなり、
高額高性能なF-15だけでは要求数を満たせないためF-16が必要でしたが、
比較的安価なSu-27は、小型軽量のMig29を必要としませんでした。
全幅200mの爆撃機は翼を持たせることができないと思われ、
人が手に持つデバイスは持てる大きさと重さに一定の限界があります。

個人的に今気になっているのは、タブレット端末とケータイですね。
どちらも、個人的には「限界」だと思うサイズを超え始めていて、
なおかつしかし人気を保っているからです。
それらのデバイスの「パワー」はCPUの能力やバッテリー容量ということになりますが、
どの地点に落ち着くのか、興味深いと思っています。
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