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2014年11月29日16:59

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公道を駆け抜ける Ferrari F1 GP Machine

facebook で引っ掛かったお題の映像。
いやはや、コレはなかなか面白い Video だ。
往年の Ferrari、それも Formula 1 Grand Prix Machine の数々が一般公道を走ってしまうというソレ…。


最初に登場するのは1952年の Ferrari 500F2。
車名の "500" とは1気筒あたりの Cylinder 容積(つまりは排気量)が 500cc から由来するという。
Ferrari ではよく用いられる命名方法で、市販車でも "365GT4BB" や "456GT" 等がコレに該当する。
Ferrari 500F2 は、4気筒 2,000cc の Engine "Tipo 500" を縦置きの Front Ship という、今の Open Wheel Formula Machine と比べれば、正に Classic Car なソレだ。
そもそも F2 規定の車だったので 500F2 という車名だったそうで、F1 への参加台数不足から排気量 2,000cc の F2 Machine で争われたのが1952年の F1 だったんだそうだ。
Car No. 5 の ”500F2” は、Alberto Ascari(アルベルト・アスカリ)が World Champion に輝いた、F2 規定車両だけれど F1 Champion という異色の名車! 

次に登場するのが1967年の Ferrari 312。
車名の "312" とは総排気量が 3ℓの12気筒 Engine を搭載した事から由来するというお馴染みのソレ。
1966年から F1 は、Engine の総排気量が NA で3ℓ以下(過給器付きは1.5ℓ以下)という Regulation に変更された。
コレに合わせて登場したのが、この "312"。
Engine の型式(Tipo ?)は知らないが、2,989cc の60度V型12気筒を縦置きに Mid Ship Layout する。
Car No. 7 の "312" は1967年の "312F1/67" と思われる。
"312F1/67" は吸排気 Port の位置が(一般的なソレとは)逆になり、Exhaust Pipe が「V型 Cylinder Bank の内側」にあるのが大変に特徴的。
しかもソレが白い Pipe だったものだから「スパゲティ・エンジン」という愛称で親しまれているのが面白い。
この "312" Series で戦った1966〜1969年の Ferrari はドタバタばかりの「散々…?」な期間で、"312F1/67" で挑んだ1967年は Driver の不幸も相次いで未勝利に終わってしまったんだそうだ。
でも、ガキの頃から F1 好きだった私にとって「Ferrari と言ったらば車名に "312" が付くもんだ!」という世代からすると、この "312" はその Naming の元祖だったりする。
'60年代の12気筒の「図太い」雄叫びがイイねぇ〜。

次に登場するのが1970年の Ferrari 312B。
3ℓの12気筒 Engine は180度V型、つまりは「水平対向」の Cylinder Layout を初めて採用したのがコレ! 
"312B" の "B" は Boxer(ボクサー:水平対向)を意味する。
上記の "312F1/67" の最高出力が 390hp/10,000rpm だったのに対し、"312B" の "Tipo 001" は 450hp/12,000rpm まで Power Up したんだそうだ。
ちなみに1974年の最終型 "312B3-74" ではさらに高回転型となって 490hp/12,500rpm まで Power Up している。
Car No. 4 の "312B" は、あの「無冠の帝王」の Jacky Ickx(ジャッキー・イクス)が Drive した車と思われる。
1970年と言えば、この年の World Champion は Season 中に事故死してしまった Jochen Rindt(ヨッヘン・リント)だった。
Lotus 72C を得た Rindt の強さは「手が付けられない」状態だったが、同年の9月5日、Monza で帰らぬ人となってしまう。
しかし、最終戦を終えた時点で誰も Rindt が得た Point には届かず、World Champion は故人の Rindt のものになった。
そして Rank 2位だったのがこの Car No. 4 の "312B" を駆る J. Ickx だった。
World Champion には手が届かなかったが、'70年代から高回転型になった V12 Sound が素晴らしいネ。

その Ferrari 312B が Tunnel に飛び込んだらば、その Exhaust Note はいきなり「現代的」なソレに様変わりする。
Turbo Car 全盛の頃は NA Engine User を救済目的に NA では総排気量を3ℓから3.5ℓに変更された時期もあったが、後に過給器付きは禁止で NA のみに、そして1995年からまた総排気量は3ℓに縮小された。
この Exhaust Note は1996年移行に V10 化された Engine のまさにソレ…。
しかも、よ〜く観るといろんな車の On Parede 状態だよ。
確信は無いが、1998年の Ferrari F300 ? 
それから1999年の Ferrari F399 ? 
でもって2004年の Ferrari F2004 が Monaco っぽいところ走ったかと思えば、最後は2007年の Ferrari F2007 だったりする。
Rev. Limit が(規定後は)19,000rpm というその甲高い Exhaust Note が、今となっては懐かしい。

まぁ〜、何てこたぁ〜ない「SHELL の CM かよ」な Video と言われてしまえばソレまでなのだが、あの F1 Machine を、それも歴代の Ferrari の Grand Prix Machine を公道走行させちゃう Shocking な映像がたまらない。
いずれの車も SHELL が Sponsor だった当時の Ferrari ばかり…。
だから、Agip だった頃の車は(当然に)出て来ないのがちょいと残念だったりもするが、何度も繰り返して観てしまう私なのであった。

巨万の富に恵まれたらば、1995年の Ferrari 412T2 を手に入れたい…。
年末ジャンボが当たっても頭金にしかならないんだろうな〜、きっと…。
あぁ、またあの「神の歌声」が聴きたくなった。


コレが最後の12気筒…。
やっぱり12気筒はイイよネ! 
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