怖い夢だった。これまで日々時に追われ、立ち止まる暇も無く過した過去が見せた悪夢だったのだろう…今も明確に覚えている夢だった。
月明かりが運気下げてしまうわたしには、ラーフ様は怖いし苦手だ…神に化けて神々に混じり、不死の霊薬アムリタを飲み干した悪鬼、アスラがビシュヌ様に首をきり払われて封入されて…様々な神々の戦乱の中でお不動様や、金剛夜叉様のお姿に感化されて仏法に帰依し、阿修羅様となるまでのあの方ではない…悪鬼でありながら神ともなったラーフ様…アカラナータ様が不動様と称されるように、ラーフ様もわたしは畏怖し尊意は持っているが、嫌いなのは仕方ない…シバ様も一目置かれる武の神…荒々しさと静寂を併せ持つ二面性の神様…、どうも縁が深いせいかいつも絡んでくる…月は苦手ながらも、ともにあるもの。
またラーフ様だ…いつも猫の姿でわたしを監視している。決まってオッドアイで右目が蒼い…
夢の中で何度も盛られた…。
またラーフ様だ…。気を休めろとのお言葉なのだろう。新月までは眠りは浅くなるな…
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