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2026年05月10日09:26

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ハンタウイルスの5月10日9時半最新情報

日本の報道でも一部触れられていますが、世界保健機関(WHO)や欧州疾病予防管理センター(ECDC)などの国際機関、および海外メディアの最新情報(2026年5月8日〜10日時点)を確認すると、より具体的な「感染の動き」と「各国の対応」が明らかになっています。
日本の報道以外で特に注目すべき動向は以下の通りです。
### 1. 「濃厚接触」によるヒト・ヒト感染の疑い
海外の専門メディア(India TodayやUN News等)によると、WHOの専門家は今回の「アンデスウイルス(ANDV)」の広がりについて、**「極めて近い距離での接触(close contacts)」**による感染の可能性を強く示唆しています。
* **客室での伝播:** 特に同じ客室(キャビン)を共有していた乗客の間で症状が出ており、空気感染のような広範なものではなく、家族や同室者といった非常に限定的な範囲でのヒトからヒトへの感染が疑われています。
* **発端の推測:** 最初の感染者は、船に乗る前のアルゼンチン滞在中に「バードウォッチング」などの屋外活動を通じて、ネズミの排泄物に汚染された環境に触れた可能性が高いと分析されています。
### 2. 世界規模での「接触者追跡」の広がり
船がオランダ船籍の「MV ホンディウス」であり、乗客の国籍が多岐にわたるため、追跡調査は非常に大規模になっています。
* **関係国:** オランダ、南アフリカ、スイス、イギリス、スペイン、カーボベルデなどが連携しています。
* **入院先の分散:** 現在、重症患者は南アフリカのヨハネスブルグのICU、およびスイスのチューリッヒ、オランダの病院にそれぞれ隔離・搬送されています。
* **米国の動き:** アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、米国人乗客を隔離・調査するために、ネブラスカ州の国家隔離センター(National Quarantine Center)への医療送還便を準備するなど、非常に厳重な警戒態勢を敷いています。
### 3. 日本以外の地域での発生(北米)
クルーズ船のニュースに隠れがちですが、米国カリフォルニア州(モノ郡)やニューメキシコ州でも、今年に入ってから**ハンタウイルス肺症候群(HPS)による死亡例**が報告されています。
* ホテルの従業員などが、日常的な清掃業務中にネズミの糞尿に触れたことが原因とされており、クルーズ船の「アンデス型」とは別の、北米固有の「シンノンブル型」によるものと見られています。
### まとめ:現在の世界的な評価
WHOのテドロス事務局長は5月7日の会見で、**「これは新たなパンデミック(COVID-2019のような事態)の始まりではない」**と明言し、一般市民へのリスクは依然として「低い」と評価しています。

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