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2026年04月07日00:49

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水曜クビ×4日記1444:ザ・花嫁!



1936年、シカゴ。前世紀から生き続けているフランケンシュタインの怪物(フランク)は、死体再生の研究を行うユーフォロニウス博士の元を訪ね、伴侶が欲しいと懇願する。そこで博士は、死んだばかりの若い女の身体を墓地で掘り起こし、研究室で蘇生を試みた。蘇った女は記憶を完全に失っており、何者かに憑かれたかのように怪しい言動を見せていた。フランクが自分が婚約者だと嘘をつき、やがて2人は行動を共にするようになる。

「ザ・ブライド!」


以下、ネタバレしないほうが好ましい。




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クラシックホラーのリメイクのフリをしたフィルムノワール…と見せかけた現代的フェミニズム映画。ある意味「ジョーカー」の怪物女版とも言えます。でもホラー・ノワール・フェミニズムの三要素が噛み合っていたかどうかは疑問があるところで、俺は単なる(しかし手間とカネがかかった)パロディという印象でした。メアリー・シェリーの憑依が俺的にはノイズで、単純に密告者としてマフィアに消されたという方がしっくりくるんだけどな。

当時の映画界で活躍した3人の女優たちへの賛美が楽しいくらいに過剰だったのが特徴。フランクから貰った名前ペネロペ・ロジャースの元ネタはジンジャー・ロジャース。アステアのダンスパートナーとして有名で、これは日本人でも解りやすい。残り2人はちょっと難しく、1人はマーナ・ロイ。ペネロペ・クルス演じる女刑事マーナ・マロイの元ネタで、「影なき男」の夫婦探偵の奥さん役で知られています。そしてザ・ブライドの本名とシカゴマフィアのボスの名を合体させたのがもう1人。「アイダ・ルピノ」ですね。…「ハイシエラ」とか「危険な場所で」などで芯の硬い女性を演じてきた女優で、監督業も成功させた人です。「女なのに探偵」「女なのに映画監督」な2人。男の抑圧を跳ね返すザ・ブライドのキャラと重なりますね。

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悪い作品ではないし役者陣は素晴らしいけど、「ポニー&クライド」ものとしてはちょっと突き抜けた感じが無い一本。そもそも蜂の巣になるならトンプソンが出なきゃもの足りないしね。
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