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2026年02月26日23:32

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【漫画感想】放課後、僕らは宇宙に惑う

斉藤ゆうの漫画『放課後、僕らは宇宙に惑う』を読んでみたので、その感想。この感想はネタばれありです。

その恋は、ロケットのように突然打ち上がった。
きっかけは、木ノ嶋宇宙ロケット研究部が、何気なくアップした一本の燃焼実験の動画だった。
宇宙への夢を載せたハイブリッドエンジンと共に、ネットで爆発してしまったエンジン班「惑あやめ」の可愛さ。
一本の動画から始まる、可愛いに、宇宙に、恋に惑う青春の物語、リフトオフ!
(公式商品紹介ページより抜粋)
フォト

作者の斉藤ゆうは2024年にアニメ化された『疑似ハーレム』の作者で、『疑似ハーレム』完結後に出た次回作がこの『放課後、僕らは宇宙に惑う』である。
この漫画の舞台となるのは木ノ嶋宇宙ロケット研究部。ハイブリッドエンジンのロケットを開発する学生団体で、初の燃焼実験を配信で披露するも爆発して失敗してしまう。
動画の映ってた部員の「惑あやめ」は可愛いと話題になり、一役時の人に。
あやめには意中の人がいた。同じ部員の男子学生「荒瀬衛」。前作の『疑似ハーレム』と同様に部活動の男女のラブコメであり、この漫画の特徴はハイブリッドロケットを作る部活がメインにある。

ハイブリッドロケットを作るサークルは全国の大学に設立されていて(自分も学生時代は所属していた)、高校生向けの講座も行われている。
ロケットを作る学生団体は実在しているが、それを漫画に導入かつラブコメの舞台にしているのが、この漫画の独自性ではないだろうか。
あと動画配信でバズるとか2010年代以降のネット社会も反映させている。

ハイブリッドロケット作りと同時にあやめと衛の恋愛模様も進行し、二人で授業をサボりながらロケットの打ち上げを見るのも初々しくて良い。
作中では月面ステーション建設を目指したロケットの打ち上げが行われている設定から、おそらく近未来だと思われる。

2巻の「寝落ち配信」は部室の会議をオンラインで行うというのも、オンライン会議が当たり前になった2020年代の世相を反映していると思った。あやめと衛が会議後にビデオ通話で夜中に会話するシーンはニマニマしながら読んだ。

部活モノだけどロケット研究部は二人が所属する高校が大学付属という設定で大学生の先輩やOBも登場しているので、2人を見守っている面々が多く、ラブコメは第三者の視点があると、引き締まると思った。

2人の進展はゆっくりした感じで、まだロケット研究部のロケット再挑戦は行われてなく、今後打ち上げ成功するか気になる。
ロケットの打ち上げは一瞬でも、その準備には半年〜一年近く時間を要することもあるので、見守っていこうと思う。

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