「神」の怒りに触れた我輩は、明日から、「異世界」で懲罰として冒険者をやらされることになった。
「神」と言っても「全知全能の造物主」では無く「高次元宇宙空間に住む知的生命体」で、「異世界」と言っても、この三次元宇宙の中にある、地球と重力、一日の長さ、大気組成、地軸の公転面に対する傾き角度、がそっくりな惑星。
「太陽」も「月」も、地球の太陽と月にそっくりな恒星、衛星が一つずつ。
この惑星には、16世紀末レベルの文明のホモサピエンスが約1500万人と、地球ではペルム紀末に絶滅した三葉虫、白亜紀末に絶滅した恐竜、などが住んでいる。
ホモサピエンスは主に三人種。一番多いのが、約5千年前、「ノアの大洪水」から救われて連れて来られた、メソポタミアのシュメール人都市国家の人々、約5万人の子孫、1千万人。
次に西暦79年、ベスビオス火山の大噴火から救われて連れて来られた、ローマ帝国ポンペイ市と、その周辺の人々、約4千人の子孫、約50万人。
そして、西暦1583年、天正大地震による帰雲山の崩壊による土石流から救われて連れて来られた、帰雲城の内ヶ島氏の一族郎党、帰雲城の城下町の人々3千人の子孫、約5万人。
現在、この惑星は、高次元宇宙に住む知的生命体の怒りに触れた三次元宇宙の知的生命体の、流刑星、プリズン、として使われている。
ペルム紀、ポンペイ、プリズン、の頭文字を取って、我輩は、この惑星を、惑星P、と呼ぶ事にした。
帰雲城の城下町では、日本語が通じるので、我輩は、そこへ転送された。
我輩は1957年度生まれの68歳、SF・アニメ・軍事オタクで、十数年前に神によって肉体をサイボーグ化してもらっていた。
全長3700mの巨大宇宙戦艦「ポチョムキン」と大小ロボット16万3840体、直径116mの球形宙雷艇64隻、直径58mの反重力飛行円盤512機、29m円盤4096機も与えられ、地球人類を救うように、神に命じられていたのに、十数年間、その力を私利私欲の為に使い、遊び暮らしていたので、神の怒りに触れてしまったのだった。
明日からは、「神の使徒」の監督の下、冒険者として、恐竜退治などをするのであった。
両腕両脚で48馬力のパワーを出せ、2トントラックを持ち上げたり時速60�劼覗�ったりできるし、頭蓋骨は厚さ50�个旅歸瓦龍�度のカーボンナノチューブ製。支援者と週に一度面会でき、週に10�坩米發痢�武器弾薬なども差し入れしてもらえるので、何とかなるだろう。
続く
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