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2026年01月21日19:02

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この、ミドルパワーとはなにをさしますか?

「ミドルパワー」という概念には厳密な国際的定義がなく、研究機関や指標によってその範囲は異なりますが、一般的な国際政治・経済の文脈では、以下の規模感(2026年時点の予測を含む)で捉えられています。 

1. 世界における「ミドルパワー」の割合

ミドルパワーとされる国々の経済・人口規模は、おおよそ以下の通りです。

人口規模: 世界人口の約65%を占めるとされています。

経済規模(GNP/GDP): 世界全体の約3分の1(約33%)を占めます。

貿易額: 世界の貿易総額の40%以上を担っています。 

2. 具体的な顔ぶれと分類

ミドルパワーは、大きく「先進国のミドルパワー(グローバル・ノース)」と「新興国のミドルパワー(グローバル・サウス)」に分かれます。 

先進国ミドルパワー: 日本、韓国、オーストラリア、カナダ、ドイツ、フランスなど。

※日本やドイツ、インドは、文脈によっては「メジャーパワー(大国)」に分類されることもありますが、米中に次ぐ地位としてミドルパワーの枠組みで語られることが増えています。

新興国ミドルパワー: インドネシア、ブラジル、トルコ、サウジアラビア、南アフリカ、メキシコなど。

これらは「スイング・ステート(揺れ動く国)」とも呼ばれ、米中対立の中で独自の外交交渉力を発揮しています。 

3. ミドルパワーの役割と現状(2026年)

2026年現在の国際情勢において、ミドルパワーは「連携」を生存戦略の核としています。 

単独での限界: 覇権国(米中)のような巨大な市場規模や軍事力を持たないため、単独で二国間交渉に臨むと不利な条件を突きつけられるリスクがあります。

連携による交渉力: 日本と韓国の連携、あるいはG20内でのミドルパワー連合のように、複数の国がテーブルを囲むことで、大国による「勝手なルール作り(メニュー作成)」を防ぎ、自らの利益を国際秩序に反映させようとしています。 

ミドルパワーは、数としては10〜20カ国程度の主要国(G20の大半)を指すことが多いですが、その経済的・人口的な影響力は世界の3割〜6割以上に及び、大国間のバランスを保つ「安定剤」としての役割が期待されています。
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