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2025年09月14日10:23

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「支出は15万円以内」でも「目指せ100万円 Class の音質」を企む SACD Player! その2

Facebook の「オーディオ」という Community へ 08/24(日)に投稿したものを…。

それはもう「ど」が付く程に「けち」な私が考えた我が家の次期 SACD Player とは…
 目指せ100万円 Class の音質
 でも支出は「15万円位内」で
…という企みで着手した今回の試み。
それがいよいよ格好になって来た。
しかし、それはもう紆余曲折のあれこれ。
待ち受ける苦難の数々を乗り越えた先でやっと耳にした SACD からの音とは…?

その詳細は写真にて…。


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08/19(火)のこと。
待ち焦がれた中華 DAC がやっと我が家に配達されたぞ。


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それはもう、この私が検討に検討を重ねて選んだ DAC Unit が「この S.M.S.L 製の “D400ES” だぁーっ!」というのは前々回に投稿のとおり。
夢の Ultra Low Jitter を実現してくれるであろうと猛烈に期待している。


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これも待っていたのだよ。
右の謎めいた Black Box 向けの電源も合わせて届いたぞ。
電源をけちって「うわっ… !?」になってしまうのだけは避けたい。
なのでちょいと高級なのを選んだ次第である。


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MQA-CD って奴も気になる。
なので「お試し」なこれも…。
Jazz の名曲、そのあれこれを収録で売値は ¥880 という安さは嬉しいぞよ。


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夕食後、早速に Separate Type の SACD Player を構築に着手した。
あぁ〜、いつもより Audio Rack が重く感じるぞよ。
Rack の裏側の Cable 群とも葛藤の数々。
この日も過酷な仕事で猛烈に疲れたのだけれど、そんな体に鞭を打って頑張る。


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前々回に投稿のとおりで、私が考える安価でも高品位な Separate Type の SACD Player の構想がこれ!
SONY の安価な Ultra HD Blu-ray Player から HDMI にて SACD からの DSD を転送。
謎めいた Black Box にて HDMI での DSD を IIS にて転送。
その DSD を IIS 入力も備える DAC Unit へ Direct に打ち込む。
そう!
まるで某高級機 Maker 製の Separate Type な SACD Player のそれ、の廉価仕様である。

―――――――――

訂正の追記:

この構成図に誤表記があり、下記のとおりに誤りを訂正する。

SONY “UBP-X700” にて
誤:Opt. out がある
正:Opt. out はありません

既存の Pioneer 製の DVD Player の型式
誤:DV-L919
正:DVL-919


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よぉーし!
とりあえずは格好になったぞ。
恐る恐るで電源を投入。
入力は IIS を選択する。
そして早速に SACD の1枚を投入してみると…?


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おぉ!
IIS で DSD を認識したぞ !!
イイね、イイねぇ〜。
もう狙いどおりではないか。
よぉ〜し、早速に試聴を開始。
ん〜〜〜。
ん…?
あれれ…?
Center に定位する Vocal が随分と後ろ側に後退した音像。
いつもと比べると一歩、いや二歩くらい後退した位置に Vocal が立つではないか。
ん〜〜〜。
まだ電源を入れたばかり。
最初の Aging は必須であろうよ。
そう判断した私は電源を入れたまま放置でこの夜は Bed in 。
翌日以降の確認に備えた。


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翌日、仕事から帰宅したらば MQA-CD も投入してみた。
IIS ではやはり普通の CD と同様で 44.1kHz の PCM と認識されてしまう。


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それを同軸入力に切り替えると…?
おぉ!
352.8kHz の MQA で認識してくれたぞ !!
イイね、イイねぇ〜。
これも狙いどおりではないか。
それでは早速に試聴を開始。
ん…?
うわっ… !?
なんて酷ぇ〜音なんだ、おいっ?
とんでもねぇ〜出鱈目 MQA-CD を掴まされたのか?
それはもう想定外の酷い音。
歪みまくりで聴くに耐えらないのだ。
そこでいつもの CD に替えてみる
しかし、IIS でも同軸でもそれはそれは「酷いぞ」を通り越した悪夢のような音に唖然。
こんな筈じゃ〜なかったのに…。
まるで SONY “UBP-X700” からの Digital 音声出力は「くるくるぱー」に思えた。
しかも、Blu-ray に入れ替えたらば TV にも音声が届かなくなってしまったぞ、おいっ?
でも電源を入れ直すと Blu-ray の方は正常化。
そして再度に CD を試すも「なんて酷ぇ〜音なんだ」に変わり無し。
SACD の音も酷い。
前日とは何から何もが大違いで私は気を失いそうになる。

何が起きているんだ?
その原因調査、犯人探しは困難を極めた。
あれこれを試せば試す程に何が悪いのかが更に判らなくなっていくという最悪の Spiral に陥ってしまう。
HDMI の Cable は全て今現在で最上位に君臨する 48Gbps の Ultra High Speed(HDMI 2.1)を選んだのに、それとの相性は駄目だったということ…?
悪い姿勢で Cable を差し替え作業の連続は、腰を痛めるだけで何も改善しないという辛い時間ばかりが続く。
ん〜、SONY の “UBP-X700” からの Digital Out が怪しい。
いや、S.M.S.L の “D400ES” はもっと怪しい。
誰かが「こんなの使えねぇー」で返品されたのが化粧直しだけで我が家に送られて来たんじゃねぇ〜の?
もう疑心暗鬼を生ずで冷静さを失ってしまい、SONY のも S.M.S.L のも販売元には…
 これ、おかしいぞ!
 早急に正常品と交換してくれ
…と抗議してしまったのである。

しかし、後に「なんて酷ぇ〜音なんだ」の原因が判明。
愚かであった。
Users Manual(中国語と英語)をしっかりと読み、諸設定方法を理解していれば防げた不具合だったのだ。
S.M.S.L “D400ES” の Default では音量の調整は不可で -0.0dB に固定されていたのである。
その -0.0dB での音量は大き過ぎて、Analog 出力の波形の上下が壊れている印象の歪み感だった。
その音量出力を下げたいのだけれど、全く Vol. Control が効かないのを私は「不良品」と判断してしまう。
しかしそれは Default での設定であって、その設定を変更すれば Vol. Control は可能に…。
音量出力を下げてやれば「なんて酷ぇ〜音なんだ」は何処へやらで嘘のように解消してしまったではないか。
あぁ〜、愚かであった。


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電源を入れっぱなしで3日も経過すると…?
いやはや、驚いた。
それはもう素晴らしいのだよ。
SONY さん、S.M.S.L さん、疑ったりしてご免なさい。


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SNOY “UBP-X700” には一切の表示部が無いので、その Status は TV の画面で確認するしかない。


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はい、ちゃ〜んと SACD だと認識。


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間違いなく SACD からの DSD である。


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SACD とあらば毎度の Check Disk なのが、これ!
Jacintha で ’01年の “Lush Life” だ。
これも問答無用の優秀録音盤でお気に入りの1枚なのである。


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改めて試聴を再開。
うわっ… !?
凄い。
凄いぞ、これっ!
何から何もかもが綺麗。
Audio には苦手な表現、女性の声の「サシスセソ」も驚く程に凄く綺麗、というより自然そのもの。
Strings がこれまた素晴らしい。
Pro. の Acoustic Guitar は「こんなにも高級な Guitar を弾いていたのか」に漸く気付かされた。
Violin の音色はもう別物。
これまで愛用していた Pioneer の “DV-S747A” では、良い意味でも悪い意味でも「重さ」があった。
それが悪い意味での重さに感じる余計な付帯音が排除されている。
だから「すっきり」なのに全く「軽々しくない」という素晴らしい Balance でこの私を魅了する。
全域で High Speed な音。
低域も問答無用の High Speed で、Contrabass は全く滲みも無い Straight さで生々しく私の体を揺さぶってくれる。
今まで歪みとは思っていなかったのが実は歪みだった?
それがあの Ultra Low Jitter で「気付かなかった歪み」の全てを排除してしまうと「こうも違うのか?」という驚きの清らかさ。
綺麗で清らかなのに、重厚なところはしっかりと重厚。
重厚なのに「鈍臭いぞ」とは無縁の High Speed で「切れ」感も抜群。
分解能も抜群で、どの楽器も Pianissimo であろうと鮮明も鮮明。
彼女の息継ぎはもう「生々しさ」どころか本当の「自然さ」でこの私を驚かしてみせる。
究極の馬鹿正直で Digital を Analog に変換すると、こうも素晴らしい音になるのかと驚くばかり。
音像と音場空間も素晴らしい。
等身大で現れる彼女の音像は更に輪郭がくっきり。
それどころか、彼女の口の動きまではっきりと、そして顔の表情まで見えてくるかのような素晴らしさ。
音場空間の再現性は Pioneer の “DV-S747A” よりも更に Real な展開、というより自然そのもの。
Piano の大きさはまさに実物大で、Piano の Layout(奥行き方向と角度)からの Hall Echo も更に現実的で「眼の前 3m の向こうには本当に Piano がある」という Real さがもうたまらない。
その斜め左の後ろにある Drums Set は、Cymbals も含め全ての Layout も明確に音で見えてしまう。
それも私(Listening Position)から Drums Set までの距離も明確なのだよ。
最も後方に居る Violin との絶妙な距離感、その再現性がまた素晴らしいこと。
素晴らしい。
猛烈に素晴らしい。
これぞ本体価格は100万円以上の高級な SACD Player でなければ再現できない極上の音と音場空間。
あぁ〜、もう夢見心地で私を幸せにしてくれる素晴らしさ。

なのだけれど、問題点もある。


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大変に高品位な音だったのは嬉しかったけれど、現在は 1.〜5. の不具合を確認している。

1. SACD を Player に投入して再生の最初に Noise が発生
再生開始で音が出る前に1度だけ、まるで AD に針を下ろした時のような「ずぼっ」という音がするのである。
AD 派な私にしてみれば、AD の Scratch Noise と比べたらば「屁でもない」ことなのだけれど…?
この Noise は SACD を Player に投入した後の1回だけで、その SACD を Player から Eject しなければ次回の再生以降では発生しない傾向にある。

2. Function を切り替えると Noise が発生
同軸から IIS へといった具合に Function(入力)を切り替えると、それから20秒以内に「じりじり」という音が稀に発生する。
Source が DSD 、MQA 、PCM でも発生するが、頻度としては今のところ稀である。

3. SACD を Eject(排出)させると Noise が発生
IIS での SACD に限り、Disk を Eject させると、その瞬間に「ぴっ」という小さな音が毎回で発生する。

4. IIS での DSD に限り、音が左右で逆
何故か SACD からの DSD に限り、左右が逆で再生されてしまうのである。
写真はこれをひっくり返す為の設定。
なのだけれど、この設定を変更すると IIS での PCM では可逆なのに、何故か DSD では変化無しで左右は逆のまんま。
何で…?

上記の 1.〜3. は痩せ我慢しなくても我慢できる程度なので私は気にならない。
しかし今も未解決なのが 4. の左右が逆という現象。
PCM では可逆で DSD では不可逆とあらば、あの Black Box 側の問題ではなく DAC Unit 側の問題であろうと想像はするも…?
これの解決方法は現在も調査中である。


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5. 意外と Smart ではなかった。
おそらくは SONY “UBP-X700” 側の問題(不具合)に思えるのだけれど、HDMI というのは繋がった相手にも左右される接続方式なので定かではない。
SONY “UBP-X700” 側の設定で HDMI からの音声出力を「自動」にすれば、SACD といった Audio 用途でも、Blu-ray や DVD といった TV 用途でも問題なく音が出せる(切り替えてくれる)と思っていた。
ところが、今のところ「そうじゃねぇ〜んだよ」である。
TV 用途では HDMI-1 に、Audio 用途では HDMI-2 に切り替えないと、どちらでも「音が出ない」のである。
できればこれは「自動」で Smart に切り替え無しでと願いたいのだけれど…。
まぁ〜ちょいと面倒臭いだけで音質には影響も無いけれど、これの解決方法も調査中の現在である。


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さて、全部でいくら掛かった?
謎めいた Black Box は税込み ¥7,273 なり。
それの電源は税込み ¥9,854 なり。
写真には写っていないが、ELECOM “DH-HD21ES10BK”(48Gbps Ultra High Speed の HDMI 2.1 Cable 1m)は2本で税込み ¥5,232 なり。


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S.M.S.L “D400ES” は税込み \78,880 なり。
SONY “UBP-X700” は税込み ¥39,600 なり。

以上で合計は ¥140,839 となり、当初の目標であった支出は「15万円位内で」を達成!
イイね、イイねぇ〜。
お値段からして20年も前は「100万円」もした SACD Player の中古品、じゃ〜ないぞ。
DAC Unit は ESS 製の最新で最上位という超高級な DAC Chip “ES9039MSPRO” を搭載。
更には Ultra Low Jitter を実現する S.M.S.L の Original Clock “CK-03” も搭載。
その素晴らしい音は先述のとおりでもう夢見心地の世界へと誘ってくれる。
MQA-CD も楽しめるようになったうえ、44.1kHz PCM の CD も Ultra Low Jitter で素晴らしこと…。
もう正に「100万円 Class」の高品位な SACD Player が驚きの安価でここに誕生!
しかも…?
Ultra HD Blu-ray の高画質で映画も存分に楽しめちゃうという欲張りな仕様なのだから素晴らしいではないか。

先ずは「ぽん置き」の状態だけれど、当面はこのままで。
振動対策や DAC Unit の電源電圧を昇圧(AC220V)といった Update のあれこれはまた、おいおいに…。


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少々の難点は有り、現在もその解決方法を調査中ではあるものの、こんなにも高品位な SACD Player を格安に導入できたのは素直に嬉しい。
MQA-CD の登場でいよいよ SACD は存亡の機が迫っている昨今だけれど、やっぱり DSD を超える Digital 音声は(今のところ)他に無し、と私は思うのである。


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SACD vs AD の対決は更に面白味が出て来たに加え、これからは MQA-CD vs AD の対決も楽しめそうだ。
AD 派の私を CD がどこまで「おぉ、やるじゃん!」と驚かせてみせるのか、それとも…?
こんなにも私を「気分は上々」にしくれる、新たに仲間入りした S.M.S.L の “D400ES” は Ultra High C.P. の素晴らしい DAC Unit だったよ。
現在は “Standard” という Sound Color(音色)の設定で探っているけれど、落ち着いたらば「ちょいと色付け」なんぞも試してみたいね。


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さぁ〜、楽しもう!
くそ暑い真夏の休日は、我が家の涼しい Listening Room で大好きな Jazz をどっぷりと…。
そのお供とあらば、先ずは冷たい Beer から…。
そして Whisky Rack の中から「今日は君だ」を選び、その素晴らしさをも一緒に堪能しようぞ。


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SONY の安価な Ultra HD Blu-ray Player が高品位な SACD Player に大化け。
それが奏でる素晴らしい音に酔いしれる。
そんな我が家の Listening Room は安価な「B級 Audio の集まり」なのだけれど…?
努力を重ね Listening Room という Total で築いた音響、等身大・実物大で現れる Real な音像群、Speaker System の位置に関係なしで展開する前後も上下も左右も壮大な音場空間はもう自画自賛の素晴らしさなのである。


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懐かしい過去の愛車の写真のあれこれを眺めながら、素晴らしい Whisky と共に大好きな Jazz を堪能するという寛ぎのひと時…。
あぁ〜、幸せ。
もう「解決方法は調査中」のことなんざ「どうでもいい」ように思えてしまう程の幸せに浸る私なのであった。
桁違いに安価でも高品位な SACD Player を構築するには想定外の苦労もあったけれど、頑張った甲斐があったよ。
やっぱり、何でも努力はしてみるもんだぁ〜ね。
頑張った自分と素晴らしい音に、乾杯!

これをご覧になられた Audio Freak な皆様もどうぞ Wonderful Audio Life を…。

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