私は7年前に統合失調症が悪化して閉鎖病棟に入りました。
まともに人と会話も集中できないくらい錯乱していました。
希死念慮がたびたび襲いかかり、病棟の中で耐え忍んで過ごしました。
私の周りの入院患者は、夫からDVを受けた人、親に虐待を受けた人などもいて、壮絶な苦しみを体験した人がたくさんいました。
こんな優しい繊細な人たちが酷い目に遭って病気になるなんて歯がゆいなと思いました。
早く退院しようね、お互い早く良くなろうねと
入院患者の女性と励まし合ったのも覚えています。
入院中は早く退院したい、祖母が作った美味しいご飯が食べたい、外の空気を吸いたいと私は必死でした。
毎日自殺衝動に耐えて、薬を飲んで神にお祈りを
したり治療を受けて数ヶ月後にやっと退院が決まりました。
退院したときは、見上げた空の青さや外の空気の清々しさ、太陽の光を浴びられることがこんなに幸せなのかと泣きそうになりました。
外に出られることが嬉しくてたまりませんでした。
生きていることがこんなにありがたいこと
なんだとこんなに感じられたのは、
閉鎖病棟に入ったからです。
それからは、
今までの人生は本気で生きれて無かったな、
これからはもっと周りの人も自分も大切にして
明るく生き抜こうと心に決めました。
本当に病気にならなかったら
私は生きていること、当たり前の暮らしに
感謝も出来なかったと思います。
お読みいただきありがとうございます。
ログインしてコメントを確認・投稿する