【平成の名力士列伝:白鵬】細身の少年から大横綱の地位を築いた史上最強の力士
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大相撲十一月場所五日目、ここまで全勝の大関豊昇龍は若隆景を小手投げに退け五連勝、大関琴櫻と新大関大の里もそれぞれ琴櫻が宇良を押し出し、大の里も熱海富士を押し出しで制してそれぞれ一敗を守り、三大関安泰の一日となりました。
さて、序盤で星を落とすことが少なからずあった大関豊昇龍は、今日は膝の負傷から番付を戻した実力者若隆景が相手。立ち合いから若隆景の鋭い当たりを受けた豊昇龍が叩いて呼び込むも、右で踏み込み起死回生の小手投げで若隆景を裏返しにし、勝負あり。豊昇龍は勝った一番を振り返り、若隆景について「相変わらず低いし速いね。ちょっと立ち合い遅れたけど、集中してやれた。落ち着いていけたんでよかったと思います」とコメントしていましたが、やはり初日から白星が五つ並ぶと充実感も高まり、星一つ差につける2人の大関との“相乗効果”とやらもあるのか、土俵が引き締まるような感じを受けます。
星一つ差で豊昇龍を追走する新大関の大の里は、西前頭三枚目の熱海富士が相手。先場所の初日に土俵際の逆転で物言いのついた一番を何とか制した相手で、先場所はこの際どい勝負を制して11連勝、2度目の賜杯に繋がる白星となった相手ですが、今日は右をのぞかせ左で押っ付け、速攻で押し出し。明日は先場所敗れている若隆景が相手です。
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