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2024年11月11日22:20

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韓国版「ハムレット」

韓国旅行を時系列に書いていこうかと思いましたが、今回はメインのチョ・スンウさんが出演した舞台「ハムレット」を先に書こうと思います。

10/25(金)ソウルにある芸術の殿堂 CJトウォル劇場に行きました。

蚕室に寄り道していたので、蚕室駅から2号線に乗り、教大駅で3号線に乗り換えだったのですが、乗った車両の位置が悪くて、狭いホームをひたすら歩く羽目になりました。おまけに、ラッシュ時間だったようで、乗り換えで3号線に向かうのは、人1人分の隙間しかなくて、大変でしたふらふらそして、南部ターミナル駅で降りたら、前回同様ひたすら歩きました。

ようやく見えてきた芸術の殿堂の壁面に、上演作品が見えてきました。

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バス停近くのポールにあったのは、こちら。

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劇場の吹き抜けの垂れ幕

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舞台をパネルにしたフォトスポット

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キャストボート

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途中から、インターパークのサイトでの写真にもなっていたポスター

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トゥオル劇場のチケット引換窓口は、2階なんですが、3階にあったフォトスポットは、合体した感じになってました。

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上演時間は、こんな感じ(ハムレットだから、当然長いあせあせ

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キャストボードみたら、ハッキリと名前がわかるのは、スンウさんと、「愛の不時着」に出演していたキム・ヨンミンさん。
キャストボードの役名と名前(上段左)から書くと…

ハムレット:チョ・スンウ
クローディアス:パク・ソングン
ガートルード:チョン・ジェウン
先王の幽霊:チョン・グクファン
ホレイショー:キム・ヨンミン
ポローニアス:キム・ジョング
レアティーズ:ペク・ソングァン
オフィーリア:イ・ウンジョ

劇場内では写真はNGかな?と思ったので、撮ってないのですが、
どんな雰囲気かは、こちらのサイトでご覧ください。
https://104korea.jp/home/entment/view.html?idx=3419&catecode=ENT1282711302

前にも書きましたが、見切れ席は、1階〜3階まであったのですが、
ゲットした見切れ席は、2階のCブロック 2列目 2。(なぜか、2が並ぶ)
ここです。見えるかしら?薄い色がついてるところです。

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階によって、値段が違った気がしますが、2階見切れ席は、35000ウォン。
そこに手数料3000ウォンが加わり、合計38000ウォン。
カードの請求できた金額は、4324円でした。(円安を実感する)
激レアのスンウさんの「ハムレット」をこの値段で買えたなんて…それだけで感激です。
更に、感激だったのは、舞台がとても近くて、オペラグラス無しでも、表情がよく見えた事!とはいえ、オペラグラスは持って行ったし、時々使いました。
見切れ席とはいえ、舞台の右端にある階段部分も、ギリギリ見えて、
むしろ、見切れたのは、スンウさんが舞台前方で演技すると、2階の手すりのせいで、顔が隠れました。
その時は、自分で首をそぼめて、どうにか見た感じ。(それでも無理な時もあったけど…)

今まで見たものと当然演出が違いますが、のっけから印象的だったのは、
今までだと、先王の幽霊が、暗闇で顔がよく見えなかったり、
ボーっと浮かび上がるような雰囲気だったのに対して、明るい舞台前方に普通にいた事。
幽霊っぽさは、ほぼ無し。ある意味、斬新だったなぁ〜
先王の幽霊役チョン・グクファンさんは、韓国ドラマだと会長とか理事とかの印象が強いので、「やっぱり、ここでも王様か〜」って思いました。
まぁ、この中で一番の年長?だろうから、当然かもしれないけれど…

それと、フォトスポットでもわかるように、舞台中央にも傾斜が緩やか幅広な大階段があり、右端に、めちゃくちゃ急な階段があるんです。
右端の階段の上でも、演技をするシーンがあるんですが、あまりの高さに落ちないかとヒヤヒヤしたあせあせ(飛び散る汗)
あの階段をドレスを着たガートルードが下りる時も、こけやしないかとドキドキだったし、階段の上で、舞台中央を見る状態でスンウさんが座った時に、脇にヨンミンさんがいたけれど、何かの拍子に落ちないかと気が気じゃなった。
あれは、3階席の人達にも見えるようにだったのかなぁ〜
舞台奥の柱に隠れて様子を見るスンウさんを、Cブロックにいる私には見えたけど、
逆に、1階でもAブロックだと見えにくかった気がするのよね。
正直、舞台中央の大階段を生かしきれてない気がしたなぁ〜

さて、演技の方ですが、スンウさんのハムレットは、やっぱり凄かった。
ミュージカルでも、歌声と共に演技が素晴らしくて、毎回感動してたけれど、
ストレートプレイで、しかも「ハムレット」で膨大なセリフのハムレットだから、
一体どんな風に演じるんだろうと、楽しみにしてました。

スンウさんのハムレットは、表情も、手先までの動きすら、本当に繊細でした。
私が今まで見てきたストレートプレイの「ハムレット」だと、主役ハムレットは、
片岡孝夫(十五代目 片岡仁左衛門)、藤原竜也、内野聖陽、岡田将生、柿澤勇人、吉田羊くらいかな?
誰のハムレットでも、勿論唯一無二のハムレットなんだけど、一番近い印象は、初演の藤原君でした。

スンウさんは、喜怒哀楽の表現が実に丁寧というか…
悲しみは、静かに深く、怒りは猛々しささえも感じられ、笑いの部分は、実にコミカルで…
どのシーンも目が離せなかったけれど、「お〜それは初めて見たexclamation」と思ったのが、オフィーリアが埋葬される際のシーン。
今まで見たのは、どれも、レアティーズが嘆き悲しみながら、抱きしめてる所に来て、
オフィーリアを奪う感じで、「俺のほうが、もっと深く愛してた」(←セリフ違うけど)と言わんばかりに叫ぶのが常でした。
多少違いはあれど、私、いつもそのシーンで、「いやいや、もっと違う表現あるでしょう。なんで、子供同士が好きな物への思いの競争みたいな感じなのよ」と…
それが、スンウさんは、レアティーズを制止した後、手で目を覆いつう、少しずつオフィーリアの元に近づき、眠るオフィーリアの顔のラインを指ですーっとなでながら、胸に置かれた手に手紙を挟んだのよね。
「その紙は何?」と思ったけれど、あれは、昔書いて持ち歩いていたラブレターだったのだろうか。それは謎。
愛した人との最後の別れの様子に、ハムレットの深い悲しみが、伝わってきて、忘れられないシーンです。

あと、母であるガートルードとのシーン。
これまた、ガートルード役のチョン・ジェウンさんが、上手なんですよね。
夫の急逝の真相を知らなかったとはいえ、息子ハムレットに、これでもかと責められる時、自分でも、妻として、女性として、どこか罪悪感を持っていたと思うけど、母として目覚めるような感じがしました。

一方、クローディアスのパク・ソングンさんは、今まで見た中で、一番イケメンなクローディアスだったと思う。
なんというか、男性としての魅力にあふれ紳士的で、ガートルードがすぐに結婚するのも無理ないような…
女性の扱いに長けていて、言葉巧みだろう雰囲気が漂ってました。
とはいえ、卑劣な手で王座も兄嫁すら自分のものにしたのに、甥ハムレットの存在自体に、常にさいなまれ、抹殺しようとするのに、今度は自分の手は汚さない所が、ある意味不思議。相手が若いから、負けると思ってなのか…
最初の雰囲気が崩れ、情けない状態になっていく様子が、惨めさを更に増してたように思います。

ポローニアスの登場シーンでは、かなり大きな笑いが起きてましたねぇ〜
まぁ、道化っぽい部分がある役ですが、クローディアスとガートルードが、ちょっと呆れた表情をするくらいだったから、台詞以外に、アドリブを入れてた気がしないでもない。
韓国語がわからないから、勝手な想像ですが…
韓国ドラマだと、時代劇でよく見かけるような気がします。

ホレイショー役のキム・ヨンミンさんは、ピッタリだったなぁ〜
常にハムレットに寄り添い、支える様子が、柔らかい布みたいな雰囲気でした。
ハムレットが話す時も、何でも受け止めてあげる感じがしました。
ホレイショーって、凄く目立つシーンは、ラストだと思うのですが、
前に出すぎず、存在感はありつつで、ある意味、難しいと思うんですよね。
ヨンミンさんは、最近はテレビや映画出演が多いみたいですが、
それ以前は、結構舞台に出演されていたみたいですね。
調べたら、本当に色々なストレートプレイに出てました。
過去にハムレット役も演じていたんですね。

実際見ると、キャストが高齢の方が多いから、1日1公演かつ週2日の休演日があったのかな?と思いました。それとも、ストレートプレイだと、韓国では、そうなのかしら?
韓国でストレートプレイ見たのは、初めてだから、わからないなぁ。
ミュージカルばかりだったから…

そうそう、この舞台、カーテンコールの後、スンウさんが、1人大階段を上っていき、半分振り向く所で暗転になります。
それが、どこかハムレットの悲しみを表現してるようにも見えたし、
ミュージカル「ジキルとハイド」のカーテンコール最後の時にも通じるものを感じました。お芝居の余韻を残す感じがなんとも言えませんでした指でOK
チケットを取るために、ひたすら頑張った苦労が報われて、スンウさんのハムレットを見る事が出来て、その空間に自分がいて、拍手できた事が嬉しかったハート達(複数ハート)
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