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2024年11月11日22:01

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今日の三大関は「盤石の土俵」だったようだ。

【平成の名力士列伝:琴ノ若】愚直な相撲道を貫いた美男力士としての歩みと長男・琴櫻が果たした大関昇進
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=8089190
大相撲十一月場所二日目、新大関の大の里は幕内通算の対戦成績2戦2勝の東前頭筆頭王鵬を押し倒しに退け、他の二大関も琴櫻が西前頭筆頭平戸海を寄り切りに仕留め、豊昇龍も小結若元春を押し出しで制して、三大関揃って初日から2連勝の展開となりました。
今日の大の里ですが、今日の相手は番付を東前頭筆頭に上げた王鵬。西前頭筆頭の平戸海に土俵際逆転の突き落としで辛勝の初日とは打って変わって、今日は立ち合いから鋭く踏み込み、王鵬に左を差されて肩透かしで揺さぶられる場面もあったものの、前に出て押し倒して勝負あり。明日は大関として初の三役力士との対戦となる小結正代が相手です。 
そして、大の里同様、初日土俵際で逆転白星の大関琴櫻は西前頭筆頭の平戸海が相手。平戸海の鋭い当たりを受け止め、右四つ十分の寄り切り。さらに豊昇龍も若元春を往なしから押し出しで一蹴、三者三様に相手を寄せ付けない盤石の相撲で白星を重ねました。
さて、大関琴櫻の父と言えば、記事の主役たる元関脇琴ノ若。美男力士であり、191cmの長身で懐の深いスケールの大きな相撲が持ち味ながら幕内上位への定着には時間を要し、同じ佐渡ケ嶽部屋の同年齢(初土俵が琴ノ若より一場所早い昭和59年三月場所)の琴錦に出世面で後れを取る存在でした。上背には恵まれないながら「F1相撲」の異名でも知られた抜群のスピードと切れ味鋭い技を駆使した速攻を武器に番付を駆け上がり、上位キラーで三賞の常連となって関脇に上がり、2度の平幕優勝と言う記録も残した名力士として、多くの若手力士から「目標」とされた存在だった琴錦に対し、長い相撲が多く「ミスター1分」の異名で水入りになった相撲が4番あった琴ノ若であり、まさに好対照な存在でした。
しかし、琴ノ若が師匠の佐渡ケ嶽親方(第53代横綱琴櫻)の長女と結婚(入婿)し、師匠の定年を機に引退、佐渡ケ嶽の名跡を襲名し部屋の師匠を継承した一方、琴錦は年寄名跡をなかなか取得できずに「借り名跡」を繰り返し、現在の「朝日山」を襲名するまで7つの名跡を名乗るほど苦労、一度消滅した「朝日山部屋」を再興し漸く師匠となりました。琴ノ若率いる佐渡ケ嶽部屋が大関琴欧洲(現:鳴戸親方)、大関琴奨菊(現:秀ノ山親方)、実子である大関琴櫻、関脇琴勇輝(現:荒磯親方)、幕内の琴恵光(現:尾車親方)、琴勝峰と今場所新十両の琴栄峰兄弟など多くの関取を輩出、琴ノ若こと佐渡ケ嶽親方は協会理事となったする一方、琴錦の朝日山部屋からは関取の輩出はまだなく、親方としての歩みでは「逆転」した印象がありますが、どのような歩みを見せますやら……。
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