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2024年08月26日21:19

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破門フェデリコ〜くたばれ!十字軍〜

8/22(木)PARCO劇場へ行ってきました。

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お花も沢山あったようですね。

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先週に引き続き、2日連続での観劇です。
前日、終わったのが9時半近いから、すぐに帰ったとしても、埼玉県在住ですから、遅くなります。そして、出社した後、また観劇ですからねぇ〜
おにぎり2個食べてから見たのですが、途中、意識が飛びそうになりました。
私、食べてから1時間後くらいに眠気が襲ってくるんですよね〜
観劇中って、周りが暗いから、会社にいる時と違って、余計我慢できにくいあせあせ
PARCO劇場では、最近後方席が多かったのですが、この日は珍しくI列センターブロックで
とても見やすい席で、顔もハッキリよく見えたから、舞台からも気づかれたかもしれないがまん顔

この日の出演者は、この方々。
佐々木蔵之介 上田竜也 那須凜 栗原英雄 田中穂先 石原由宇
磯部莉菜子 加賀谷奏音 熊野義貴 増山海里 山崎類 渡辺はるか 六角精児

高校時代、世界史を選択していたけれど、日本史と違い、広く浅くと思ったら、そうではなくて、広く深くという印象で、結果とても大変だった記憶しかないあせあせ(飛び散る汗)教皇といえば、「カノッサの屈辱」とか「十字軍」くらいしか単語も覚えてない。

一体、どんな舞台なんだろうと思っていたが、なんと、こんな描き方をしているとは…
かつて、こんな型破りな皇帝がいたとは…
自分の信念と目的の為に、着実に、そして確実に歩みをすすめ、それを成し遂げてしまうとは…それを理解してくれる異国の友がいた事が、同じくらい凄い。
時の権力にひるむ事なく、突き進む強さは、見ていても、気持ちがいいし、心が全くブレない強さに憧れすら抱く。

佐々木さんと栗原さんのやり取りを見ていると、国境も、宗教もこえた、真の友情を見ている気がする。栗原さんの低音で素敵な声も、風貌も、佇まいも良く似合っていたなぁ。

父親が天才というか、超人過ぎるから、彼の息子が理解できるはずもなく、いいように教皇に利用されてるのが、哀れだと思う。
上田君が演じていたハインリヒは、PARCO劇場の客席階段を駆け上がったり、駆け下りたり、正にキャラクター通り、猪突猛進な感じでしたね。
しかし、光を失ってから、闇の中で彼が見たものは、父親の本当の思いだった気がする。
もっと早く気づいていたなら、違った未来があったかもしれないのが、気の毒だった。

常闇の一族のイザベルを演じた那須さんが、何とも言えない存在感。
あくまでフェデリコのそばで、つかず離れずいるけれど、それは歴史の生き証人のような一族で、違う人生を歩むことを許されないのが、逆に哀れだった。
その重圧は、計り知れない気がする。

教皇を演じる六角さんが、コミカルな部分もあるんだけど、フェデリコとは違った権力者の嫌な面が全面に出ていて、憎らしさがにじみ出ていた。
都合のいいようになる皇帝に育てるはずが逆になるとは、なんと皮肉な…
様々な書物がもたらす知識は、はてしなく世界も考え方も広げていくのだから、教育は必要よね。

そうそう、舞台装置の柱の表面の模様というか、つくりがとても印象的だった。
佐々木さんと栗原さんが、往復書簡のシーンでは、左右に階段があったし…
固定の舞台装置があるわけではないけれど、玉座と、柱と階段で、シーンごとに雰囲気が違って見えてくるから、不思議だったなぁ。

今、あちこちで起きてる紛争も、何をどうすれば、終わるのか…
昔、虐げられた事があった民族も、いまや別の民族を相手に戦争を起こしている。
その行動は、正なのか?少し前に、大虐殺された過去があるのに、それとは違うと言えるのか?その宗教にとっては、聖戦なのか?相手の存在自体が、許せないのか?
毎日のように、爆弾や銃弾が飛び交う中、生きる子供達にとっての希望はあるのか。
そういう事がない場所もあるのだと知ったら、一体、何を思うだろう。
そんな色々な事が、ぐるぐる頭の中をめぐって、やるせない気持ちになりました。
いつか、手を取り合って笑える日が来ることを願って、やまない。

検索していて、見つけた、フェデリコに関する記述。かなり詳しく書いてあります。
https://www.asahi-net.or.jp/~RB5H-IKD/puglia/federico.htm

破門フェデリコの初日前の取材記事。
https://www.plusa-theater.com/?p=17592

公式HPは、こちら。東京公演の後、愛知、大阪、福岡と地方公演があります。
https://stage.parco.jp/program/federico
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