61.62. 3月のライオン(前後編)
原作を割と忠実に再現していた印象。
二階堂以外はキャスティングもハマっていたと思う。
ただ、面白いかどうかはまた別の話で、原作未読の人は淡々と消化される原作イベントにとっ散らかった印象を受けるんじゃないかな。
零君が若干危ない奴に見える味付けは個人的にはアリ。
現実だと前のめり過ぎる奴にはついて行けないからね。
63.少林寺(デジタルリマスター版)
超古い作品だけどリアルアクションの凄みは決して古びない。
ドラマ部分へのツッコミは野暮。
ヒロインの愛犬をうっかり殺めてしまい、勿体ないから食べたことを許す・許さないのくだりが激軽なのも目を瞑るべし。
64.ゴジラ-1.0
ゴジラ初遭遇シーンが弱い。
作戦説明中のヤジがウザい。
爆煙を前にやったか?という負けフラグが呆れるほど多い。
スタッフロールが監督名で止まり、合わせてゴジラの咆哮を流すという自己愛が気持ち悪い。
それ以外は大体楽しめた。
65.ワイルド・スピード/スーパーコンボ
ロック様とステイサムのコンビで面白くないわけがない。
ただ巨大怪獣&巨大鮫相手でも負けないこの二人の相手を今回のサイボーグ兵士が担えたかというと疑問。
66.マッドマックス
まだ文明が残っているにも関わらず話の通じないヒャッハーな連中に絡まれるのは世紀末世界のそれよりむしろ恐ろしいのかも。
あらすじで書かれている出来事が一向に起きないので終始ハラハラした。
67.マッドマックス2
新たに工業製品が生み出されない世界で何を使い回すか・何で食事に替えるか、という世紀末描写が今見ても楽しい。
何をするでもないのに圧倒的な存在感を放つヒューマンガス様が超印象的。
68.オーバー・ザ・トップ
腕相撲大会の賞品が高級トラックというのは主人公以外に嬉しいものなのだろうか。
他にもご都合主義が炸裂しているのだけれど、度が過ぎているのでむしろ清々しい。
In this countryは名曲。
69.マッドマックス サンダードーム
評価の低さは耳にしていたけど、なるほど。
サンダードームが物語の中心として描かれていないのは拍子抜け。
BGMのせいか実際に起きていることよりも牧歌的に見えてしまうのが勿体無い。
70.マッドマックス 怒りのデスロード
荒廃した未来のバイオレンスを描いているのに、何で世界がこんなに美しく見えるのか不思議。
イモータンジョーのカリスマ性以外、敵にも味方にも異能があるわけでないのがまた良い。
71.イコライザー ザ・ファイナル
今作のマッコールさんは残虐ファイトの度が過ぎていて正直引くレベル。
しかし容赦・猶予・問答、オール無用な悪滅ぶりには自然と笑いが込み上げてくる。
かくして死ぬまで見続けたいと思えるシリーズになった。
72.かがみの孤城
原作を読んでいた身としても違和感無く楽しめた。
ただ一点、完璧超人と思われていた芦田愛菜の声が驚くほど合っていなかったことを除いて。
結果、人間味を感じてむしろ好感度は上がったのだけど、映画の印象を左右するほどのノイズだった。
73.ちはやふる 上の句
漫画原作なので仕方ないとはいえディフォルメ具合は気になった。
けど、天才主人公の周囲で必死に追いつこうと戦う仲間の姿にこそ焦点を当てる展開は素晴らしかった。
続きが楽しみ。
74.ちはやふる 下の句
松岡茉優が全身で体現するラスボス感と、ひとつまみの変人感が素晴らしかった。
あとドSの工藤先輩の「この世に言い残すことはないか?」という格ゲーみたいな試合前の煽りに笑った。
この人かるたで殺す気だぞ。
75.うみべの女の子
原作未読。
展開上、絶対に中学生をキャスティングするわけにはいかないけど物語としては中学生くらいの危うさが必要という構造的無理ゲー。
破滅の予感が常に付き纏うものの、意外と晴れやかな終わり方は良かった。
76.シェフ 三ツ星フードトラック始めました
前評判ほど食事が美味しそうに見えなかった。
そりゃ才能ある人ならどこでもやって行けるだろうな、幸せそうで良いですね、というのがやさぐれた精神状態で見た者の感想。
77.十二人の怒れる男
唐突な名作。
無罪に持って行く論理がかなり強引な気がしたけど、とても見応えがあった。
会話劇だけで舞台転換もほぼなく、話し合いが終わったらパッと解散する余韻の無さも良かった。
78.駅馬車
唐突な名作2。
駅馬車内の人間模様は面白かったし、襲撃されるまでの緊迫感とか良かったのだけど、最後の決死の戦いがどういう理屈でケリがついたのかよく分からなかった。
79.君は放課後インソムニア
アニメ版だと過剰に思えたヒロインの素振りがそこまで露骨に見えなくなった反面、主人公の言動が唐突に見えた。
でも綺麗にまとまっていたと思うし、出番は少なくともちゃんと白丸先輩が魅力的に描けてたのでオールOK。
80.ちはやふる 結び
三年で必ず終わる部活という時間の美しさは勝者も敗者も脇役も同じ、つまり自分にとっても同じだと肯定された気がした。
その上で天才主人公の最後の飛躍には驚きと納得を同時に感じさせられた。
三作全部面白いのは見事。
81.エクスペンダブルズ・ニューブラッド
キャスト減によるオールスター感が鳴りを潜めただけでなく、あらゆる面でこじんまりとしてしまったのが寂しい。
ステイサム以外総とっかえでも良かった。
トニー・ジャーとレヴィ・トランの二人はもっと見ていたいのでスピンオフとして続けてほしい。
フュリオサの予習でマッドマックスシリーズ見たのに結局見に行けなかった。
映画館が遠いな。
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