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2024年06月23日18:44

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家畜のゲップ税中止 の雑感

■NZ、「家畜げっぷ税」取りやめ=農家反発と政権交代で
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7911978
日本のマスコミが女性リーダーとして一時持ち上げていたアーダーン政権の際の政策。

コロナ最初期の2020年、ゼロコロナ政策の成功で国民からの支持を得たアーダーンは、その年のうちに総選挙に打って出て単独過半数を超える議席を獲得。しかし22年になると経済の低迷から支持率は低下し、政党支持率で野党に逆転される。そんな中で目玉政策としてぶち上げてきたのがゲップ税だったという話。

経済政策でゲップに増税ってどういうことだよと思ったら

・ニュージーランドの主要産業は畜産業である
・畜産業の国際競争力を高めるために、付加価値を付ける必要がある
・環境保護への配慮が、消費者にとって付加価値足り得る時代が来ている
・ゆえにゲップ税に先鞭をつけることは、畜産業の国際競争力を高めることである

という理屈らしい。

…いや、有機とか無農薬とかだったら、「体に良さそう」「おいしそう」という直接的なメリットがあるので、一般消費者からも選好される可能性は少なからずあるだろうけれど、化学飼料を食わせてゲップとおならを抑制させた畜産物とか、地球には優しいかもしれないけれど、消費者への直接的なメリットが薄いわけで、意識高い系の金持ちならともかく、一般消費者がそれを選ぶはずはないだろうと。まぁアーダーンも大概アレなのだろうけれど、単独過半数にも関わらず連立を維持し続けた緑の党への配慮かなと思わないでもない。

で、もちろん主要産業である畜産業界からボロクソに批判されたものの、議席で単独過半数+緑の党なのでゲップ増税案は可決。役目を果たしたとばかりに、その数カ月後にアーダーンは辞任。後任首相も政権運営が上手くいかず解散に追い込まれ、アーダーンが所属した与党は議席を半減させて野党に転落。次期政権もゲップ増税を進めてはみたが、やっぱりどう考えてもアレなので、今回なかったことにしてしまった という流れ。

まぁいつかはアーダーンの言うように常識になったかもしれないけれど、少なくても今はまだ早すぎたとしか言いようがない。

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