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2024年06月18日23:01

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あの旅行で「乗り納め」になってしまった

えっ…? 
遂にその日が来ちゃったの? 
ん〜〜〜。
そうか、そうか、遂にその日が…。
現役としては最後になってしまった国鉄特急電車「381系」で定期運行していた特急「やくも」が Last Run という News 記事を目の当たりにし、感慨を覚える私であった。
思い返せば、あれは8年前のこと。
JR Gr. の「フルムーン夫婦グリーンパス」を駆使して西日本へと旅立った、それはもう「乗り鉄」&「呑み鉄」三昧という二人旅は、我々夫婦にとって生涯の記憶に残る素晴らしい旅行になった。
そんな「乗り鉄」の中でも「絶滅危惧種」な車両で運行されていた列車も Target にしていたのだから尚更である。
上述の「381系」とは、日本で初めて「振り子式」を採用した特急用の電車。
私がまだ小学生だった ’73年(昭和48年)に名古屋駅と長野駅を結ぶ特急「しなの」で Debut した、とあらばもう51年もの歴史を誇る「381系」である。
幾多の Curves が続く山岳路線でも、その Curves で極端に減速せず(規定の曲線通過速度 +20km/h)に走ることで高い表定速度を維持させる。
その為に、まるで Cornering Bike の如く Curve の内側へ自ら「車体を傾ける」という凄い技術の「振り子式」を初めて採用したのが「381系」だった。
しかし、その「381系」も老朽化により新型車両へと入れ替えが進み、定期運行されていたのは上述の特急「やくも」のみになってしまったのだ。
しかも、岡山と出雲市を結ぶ伯備線の特急とあらば、群馬に暮らす私にとっては縁遠い存在。
おそらく、この機会が「381系」に乗る Last Chance になってしまうであろうよ。
そう! 
結果的には「はい、そのとおり!」で、あの旅行が私にとって「381系」の乗り納めになってしまったのだ。
更には…? 
思い返せば「あっ、これも?」の数々。
あの旅行で乗車したあれこれが、今は運行を終えてしまっていたのだ。
近い将来にはそうなってしまうだろう、と頭では解っていた。
そう、解ってはいたのだけれど…? 
その絶滅危惧種だったそれは、遂に絶滅してしまっていた。
ん〜〜〜。
切ないような哀愁を帯びた感慨にひたってしまうのである。
感慨と共に、あの旅行に出掛けた時期も行程も「完璧」で「素晴らしかった」と自画自賛で懐かしむ。
懐かしさのあまり、過去の日記を目にすれば「おぉ!」の数々だったりする。
あの素晴らしい旅行に出掛けたのは ’16年05月27日のことだったよ。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 01:05/27(金) 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953243208&owner_id=8426595
 
その旅行の初日、JR-E 高崎駅から乗車したのは今や絶滅してしまった「E4系」の新幹線だった。
海外出張を繰り返していた頃の私には「いつもの新幹線」だったのに、’21年10月01日を最後に定期運行を終了したという。
全車両2階建の8両編成、それが2連結で16両編成という巨大な新幹線。
その勇姿が疾走する様は圧巻だったのが今となっては懐かしい。
 
その同日、JR-W の山陽新幹線では「500系」も狙いどおりに乗った。
それも「500 TYPE EVA」という運行期間限定だった Special Wrapping の運行期間に間に合い、これに乗車できたのだ。
加えて Normal な「500系」にも乗った。
かつては「のぞみ」専用車両で16両編成だった「500系」も、今や各駅停車「こだま」の8両編成となってしまい、絶滅危惧種の筆頭。
この「500系」に乗る為に、最初の宿泊地は下関を選んだのも懐かしい。
おそらくは、あの旅行が私にとって「500系」も乗り納めになってしまうであろうよ。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 05:05/29(日) 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953334274&owner_id=8426595&org_id=1953267250
 
老朽化で今は運行を終了してしまった「奥出雲おろち号」にも乗った。
これも「是が非でも乗りたかった」のだよ。
絶滅危惧種の「12系」客車、それを魔改造しちゃった「奥出雲おろち号」で木次線の素晴らしい眺めを楽しめたのも私の生涯に残る思い出となった。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 06:05/29(日) その2 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953334508&owner_id=8426595&org_id=1953334274
 
この旅行で初めて「381系」の特急「やくも」に乗った。
それも松江駅から玉造温泉駅まで、乗車時間はわずかの6分間。
6分間という短距離でもグリーン車という贅沢だった。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 08:05/30(月) その2 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953471504&owner_id=8426595&org_id=1953454940
 
この旅行で2度目の「やくも」はなんと4時間22分遅れの到着だった。
Panorama Type のグリーン車が先頭車両の編成。
その最前列の席で楽しんだ前方車窓からの光景は「381系」の振り子式ならではのもの。
この日も松江駅から玉造温泉駅までだったけれど、猛烈に楽しい6分間だった。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 13:06/01(水) 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953631268&owner_id=8426595&org_id=1953565999
 
松江駅から岡山駅まで「やくも」での Long Run を楽しんだ。
途中の停車駅では驚きの光景を目にする。
何千、いや何万というおびただしい数の蝶々が乱舞していたのだ。
もう二度とあんな奇跡の光景には巡り会えないであろうよ。
そして、これが私にとって「381系」の乗り納めになってしまったのだ。
 
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過去の日記:念願だった Full Moon Pass で行く旅 18:06/02(木) その3 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1953790331&owner_id=8426595&org_id=1953776972
 
この旅行の最終日は「国鉄三大車窓」と称賛された篠ノ井線での車窓を「383系」の特急「ワイドビューしなの」で楽しんだ。
そう! 
特急とあらば「振り子式」車両が必要不可欠だった路線。
それは車窓からも痛感させられる程に急勾配と幾多の Curves が続く山岳路線。
日本で初めて振り子式の「381系」が定期運行されるも、老朽化で現在は全て「383系」に入れ替わってしまった。
自然振り子式だった「381系」と比べ、制御付き自然振り子式に進化した「383系」の曲線通過速度は更に向上し、先代「381系」では不評だった乗り心地も著しく改善された。
ん〜、これぞ技術の進歩である。
進化した「ワイドビューしなの」のグリーン車で、あの「国鉄三大車窓」のひとつを満喫するという贅沢。
イイね、イイねぇ〜。
 
さて「381系」での定期運行を終えた特急「やくも」は…? 
進化系の「383系」や「283系」を更に進化させた「車上型・制御付き自然振り子式」を初採用という新型車両「273系」に全て入れ替えられた、とのこと。
車上の Gyroscope が走行中の現在位置を検出し、Map Data と照合して車体の傾きを制御するという画期的な振り子式により、乗り心地は更に改善された、とのこと。
鉄道車両と言えど、技術の進歩は止まらないこれぞ日本の誇り、と私は思うのである。
 
あの「381系」が遂に引退という News に哀愁の念を禁じ得ない? 
でも「381系」での定期運行が最後だった特急「やくも」に乗車できたのだから善しとしようぞ。
あぁ〜、またいつの日か島根県へ遊びに行きたいなぁ〜。
松江市とその周辺は本当に素晴らしいところだよ。
行こう! 
生きているうちに、必ず行こうぞよ。
 
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News 記事より

毎日新聞 2024/6/14 10:39(最終更新 6/14 21:41)
最後の国鉄特急電車381系「やくも」がラストラン JR米子駅
 
https://mainichi.jp/articles/20240614/k00/00m/040/037000c?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR1DoU5ZgAFTeKVy2Z-MO_wcii6N3xwFV1VVkc1gOIrSPl3ZPF3kvPCJNzk_aem_ZmFrZWR1bW15MTZieXRlcw
 
 国鉄時代の特急電車で唯一、定期運行していた特急「やくも」の車両「381系」のラストランイベントが14日、鳥取県米子市のJR米子駅で開かれた。381系の引退で、旧国鉄型の特急電車は路線から姿を消すことになる。車両がホームに到着すると、多くの鉄道ファンが別れを惜しんだ。
 岡山駅と出雲市駅(島根県)を結ぶやくもで、381系は1982年に投入された。やくもが走る「伯備線」は、山岳部を縦断するためカーブが多い。381系はカーブでバイクのように車体を傾け、高速のまま曲がることができる「振り子式」を採用。初代やくもの「キハ181系」に比べて岡山―出雲市間を約20分短縮し、観光やビジネスで大きな役割を果たした。
 運行開始当初の「国鉄色」はクリーム色に赤の帯が特徴。その後、紫色を基調とした「スーパーやくも色」、白をベースに緑と黄色のラインが入った「緑やくも色」とさまざまなデザインが誕生した。
 2007年以降は車両がリニューアルされ、座席前後の間隔を広くするなど乗り心地が改善された「ゆったりやくも」が登場し、デザインは白地と赤いラインに刷新された。22年3月からは、歴代のデザインが相次いで復刻され、懐かしいカラーリングの車両が走っていた。
 今年4月には、やくもの新型車両「273系」がデビュー。あらかじめ登録されたカーブの曲線データと走行地点のデータを照合し、最適なタイミングで車体を傾かせる仕組みで、「酔いやすい」とされた381系の乗り心地が大幅に改善された。それに合わせ、40年以上にわたって走ってきた381系の引退が決まった。
 381系は、名古屋と信州地方を結ぶ特急「しなの」や、大阪と南紀方面を結ぶ特急「くろしお」でも走っていたが既に引退。1987年に旧国鉄がJRになってから35年以上がたち、旧国鉄時代の特急車両は役割を終えることになった。
 JR米子駅では14日午前9時21分、「緑やくも色」の車両が到着。下車した乗客に、JRの職員から記念品が手渡された。岡山市の会社員、藤原新一さん(54)は「今日は最後なのでわざわざ乗った。『振り子式』は、中国山地を揺れながら駆け抜けるのが魅力。今日も車両の後ろの方に乗って、傾く姿を楽しみました」と話していた。【松原隼斗】
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