都知事選 小池氏が出馬表明へ…周辺は「後出しジャンケン」有利
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5d1dc9b31ee5d6a37195dc89121cced7e43ee5?page=1
>前回2020年の小池氏は告示日の6日前、2014年の舛添要一氏は9日前、2012年の猪瀬氏は告示日の8日前
>ギリギリに出馬表明をして強いインパクトを与え、その勢いのまま投票日に突入するのが効果的
よく言われているセオリーなのだけれども、これ実際のところはどうなんだろうか。
2012年の猪瀬。確かに出馬宣言自体は遅かったのだけれども、「前任者から公然と後継指名を受けた副知事」というシチュエーションだったので、特にインパクトはなく「引っ張ったなぁ」くらいの印象しかなかった。
2014年の舛添。これも「もはや猪瀬の辞任は避けられない」というあたりから野心むき出しで支持取り付けに回っていたのが報じられていたし、さらに後出しとなる細川護熙がいたので、全くインパクトはなかった。
2020年の小池。これも2期目出馬はほぼ確実視されていたし、さらに後出しで山本太郎が唐突に出馬したので、まるでインパクトはなかった。山本は すでに宇都宮健児が出馬宣言していたなか、「革新系分裂は回避するべき」という声を無視しての強行出馬だったので票を固めきれなくて終わった。
2016年。当時自民党所属の小池は、党からの支援を受けられないと見ると、さっさと離党して都民ファーストの浸透に邁進。出馬宣言はかなり早めだった。
逆にリベラル系の統一候補となった鳥越俊太郎は、それまで別の人間で調整していたのが、土壇場のちゃぶ台返しで急遽出馬が決定。当時はジャーナリストとして評価が高く、知名度も抜群。後出しジャンケンインパクトとしては完璧で、鳥越の勝利を有力視する声は大きかった。
が、急遽出馬が決まったため政策はスカスカ。選挙活動も調整不足が目立った上に、さらに学生との不倫スキャンダルをすっぱ抜かれて、いわゆる「身体検査」が不足していたことも露呈。鳥越はほぼ自滅の形で敗北した。
やはり、後出しだから勝ってるのではなく、準備や根回しを入念にしてる方が勝ってるだけではないのかなと。今回の蓮舫に関しては、確かに共産党から提供されている支援活動は入念なのだけれども、「共産党が前面に出てきて 広く支持を集められるのか」というそもそも論。政策も小池の逆張り狙いだったため、蓮舫単独では発信できずスッカスカなわけで、やはり拙速だったとしか思えない。
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