新潟ダブルヘッダー2本目はユナイテッドシネマ新潟へ移動。ジョナサン・グレイザー監督、クリスティアン・フリーデン主演のサスペンス「関心領域」の字幕版を鑑賞してきました。
一見平和に生活を送っているヘス一家ですが、壁の向こう側のアウシュビッツ強制収容所ではユダヤ人を中心にホロコーストや強制労働により地獄のような実態が。一家の長のルドルフは所長として本場の意向に忠実に任務を遂行していました。
戦況の変化で激務のアドルフに異動の話がきますが、妻が充実した生活を手放すのを頑なに拒否したためアドルフは単身生活をすることになります。
そんななかでもユダヤ人への虐殺はエスカレートするばかりで…
ピクニックから始まるのどかな光景が屋敷に戻って聞こえてくる音や声で寸断されているだけにすぎないという表現。子どもたちはともかくルドルフ以外の家人がそのあたりに無関心で自分のことしか頭にないのは………アウシュビッツの女王なんて皮肉も通じないんだから(^_^;)
音声となにげない描写で直接的に血を流すような場面がなくともその恐ろしさを想像させる手法はなかなか斬新。後味の悪さというよりもジワジワくる怖さが残る作品でした。
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