もう1月が終わってしまうから、ひとまずエンタメの方を先に書きたいと思います。
1/13(土)日本青年館へ行ってきました。
この日は、1階J列だったから、双眼鏡いらずで見やすかったです。
出演者は、この方々。
テレビでもおなじみの方が多い気がします。
草��剛、大原櫻子、工藤阿須加、鈴木浩介、西尾まり、明星真由美、中井千聖、宮下雄也、田山涼成、段田安則
見ているうちに、「あれ?このどこか不思議な感覚は、もしや…」と思ったら、やはり北村想さんの戯曲でした。
今は亡き少女剣士を演じた若い女の子と彼女のファンだった男の子が、時空をこえて、巡り合うって感じかなぁ。会うといっても、なんというか、その瞬間は、恐らく現世で生きてる女の子の意識はなくて、少女剣士の子の魂が乗り移ってる感じのような…
病気療養のためのサナトリウムで、色々な事情を持つ人達が、それぞれ残り少ないと思われる命を大事にしながら、淡々とした日々を過ごしている。
以前も、何度か北村さんの作品は見ているはずだけど、そのたびに感想を表現できない気がする
なので、思いつくままに書くと、工藤さんと田山さん、鈴木さんと段田さんの組み合わせのやりとりが、クスっと笑ってしまう。ほのぼのした感じ。
草��さんは、そこに存在してるのに、どこか上から下界を見ているかのような雰囲気で、達観している。物事に動じる事はなく、前向きで病気と闘うというよりは、うまくつきあっていこうとしてるように見えた。でも、少女剣士と向か合ってる時は、いつも熱くて、「生きたい、生きよう」という気持ちにあふれてる気がした。
大原さんは、見た目の可愛さと素直さそのままに、少女剣士と今の時代を演じ分けていて、ピッタリでした。
西尾さんは、世の中の裏表見てきて、自分の気持ちに折り合いつけながら、看護師をしている。
明星さんは、実際手相を見ることができて、相手の何かを見抜く目がありながら、ちょっとした悪さをしようとしている。
いつ命がつきるかわからない中、大きな事件もなく、日々を淡々と過ごせる事が、どれほど幸せな事か。そんな事を見ていて、感じました。
コロナ禍の後だからこそ、それは、しみじみ思う。
サナトリウムで一緒に過ごす人達みんなが、何かを悟りつつ、みんな繋がっていて「一人
じゃない」という事が、ある種それぞれの支えになっているような気がしました。
そこに、輪廻転生というテーマが加わって、なんというか、劇中のように実際出会うというか、交信のような感じではないけれど、昔生きた人から今生きている人へのメッセージのようなものは、本や映像や音楽や絵や手紙とか、本当に様々なもので伝えられ、届けられ、受け取っていて、受け取る人それぞれに感じたものがあって、その何かを心の奥に大事にしながら、決して楽じゃないかもしれない日々を生きていくのが、人生なのかなぁ〜
ファンタジー要素がありながら、今という現実を直視させられてる気もして、北村さんの作品って、どこか煙に巻かれながら、見ている感覚になります。
たぶん、私に理解なんてできそうもないけれど、何かを感じたなら、それでいいのかと思ってます。
シラの恋文の公式HPは、こちら。
https://www.siscompany.com/produce/lineup/shira/
草��君のインタビュー記事は、こちら。
https://engekisengen.com/genre/play/73177/
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