NATOと主要国首脳、ミサイル着弾受け緊急会合開催
2022年11月16日12:54
[ワルシャワ 16日 ロイター] - ポーランドのウクライナ国境付近にミサイルが着弾したことを受け、主要国首脳と北大西洋条約機構(NATO)は16日、緊急会合を開いた。
ポーランド外務省によると、ロシア製のミサイルがウクライナ国境から約6キロ離れた東部のプシェボドゥフに現地時間15日午後3時40分に着弾し、2人が死亡した。
ポーランドはNATO加盟国。同条約の5条は、一つの加盟国に対する攻撃をNATO全体への攻撃とみなし、加盟国は攻撃された国の防衛義務を負う集団的自衛権を定める。今後、ロシアとウクライナの紛争が他の地域に拡大する恐れがある。
20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するためインドネシアのバリ島に集まった主要国の首脳らは、ポーランドでの爆発を受けて緊急会合を開催。
外交筋によると、ポーランドはNATO条約4条に基づき加盟国との協議を要請。さらに、モラウィエツキ首相は一部の軍隊の準備態勢を強化していると明らかにした。
モラウィエツキ首相は国民に冷静さを保つよう呼びかけ、ドゥダ大統領は、着弾したロケット弾を誰が発射したか決定的な証拠はないと指摘。政府は冷静に対応しており、ミサイル着弾は1度限りの出来事だとした。
バイデン米大統領はドゥダ大統領と電話会談し、米国はNATOにコミットしており、ポーランド政府の調査を支援すると述べた。
ミサイル着弾については、AP通信が15日、米情報機関当局者の話として、ロシア軍によるウクライナへのミサイル攻撃が国境を越えて、隣接するポーランド東部の村に着弾して2人が死亡したと報じていた。
ドイツとカナダは状況を注視しているとし、欧州連合(EU)、オランダ、ノルウェーはより詳細な情報を収集しているとした。マクロン仏大統領はこの件を検証するよう指示した。
また、スナク英首相はツイッターに「英国はポーランドとの連帯を改めて示し、犠牲者に哀悼の意を表した」と投稿した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのミサイルがNATO加盟国のポーランドを攻撃したとし、紛争の「著しいエスカレーション」だと述べた。
ロシア国防省は、ロシアのミサイルがポーランド国内に着弾したという報道を否定。「状況を悪化させることを意図した挑発」とし、ウクライナとポーランドの国境近辺の目標への攻撃はロシアによるものではないとした。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2S607Y
関係各国は冷静です。
しかし、ロシアが国境付近までミサイルを撃ち込んでいるのは確かです。
流れ弾がまた周辺国に落ちないとは限りません。
ロシアは、民間施設への攻撃をやめないと、NATO軍のウクライナ軍事支援が武器だけでは済まなくなります^^;
日本は北朝鮮からのミサイルにはもっと敏感になった方が宜しいかと。
ロシア、ウクライナ主要都市にミサイル100発 撤退加速の兆しも
2022年11月16日3:20
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2S51OG
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