御免なさい。
おいらの中には、“死んだらご破産”ていう観念はないんだよね。
“死人に鞭打つような事”?
いや、生前の行いに対して、であって、もし、何かの疑惑があるんだったら、放ったらかしにしといていいのか?って話だよね。
それとも、死んじゃったら、全て有耶無耶にしなきゃいけないの?
もし、そうだったら、どんどん暗殺されちゃったりしてな。
“死人に口無し”ってなもんで。
勿論、死んだ事にしちまうっていうやり方も含めてな。
あのね、まず第一に、おいらの中において、“死”は特別な事ではないのですよ。
極端な話、精子の段階からもう、死はそこにあるのですよ。
だって、物凄い数の中から、たった1個だけ受精出来たから、今ここにいる訳で、その他は全部死んでるんだからさ。
で、やっとオギャアって生まれてからも、ずうっと、死に向かって走り続けてる。
前にも書いたけど、種として進化する為にも死は不可欠なんで。
世代を経る事に寄って、ちょっとずつ変化し、進化する。
かつて、人類の寿命は物凄く短かった。
縄文だか、弥生だかの頃でさえも(どっちか忘れたけど)25歳だったらしい。
そんな中、ドンドン子供を作り、たかだか数百万年の内にここまで進化した訳だ。
が、もし、不老不死だったら、新しい世代は、何かしらの理由で死んだ分だけ生まれてくれば良くなる。
そうなると、生殖機能が低下し、男女の差も殆どいらなくなる。
おう、男女差別が無くなる?
でもそれじゃあ、新しい世代が殆ど生まれて来ないから、変化もしづらい、つまり、進化も殆どしなくなる。
尚且つ、ひとたび何かが起きたら、あっと言う間に絶滅してしまう。
それじゃあダメだろってんで、やはり世代交代は必要不可。
つまり、死は当たり前。
だからこそ、次の世代へと、バトンを渡す、引き継ぐ、受け継がせる。
でもさあ、負の遺産までも、次の世代に引き継がせたくないんだな。
だから、白黒はっきりさせなきゃいけない事は、例え、当の本人が死んでしまっても、しなきゃいけない。
しかも、もし、その事に関わった事によって死人が出ていた場合は尚の事。
当然、遺族もいる訳だし。
おいらの頭はシンプルなんで、
“死んだ人間より、生きてる(残された)人間”、
ただ、それだけです。
その為にすべき事をすればいい。
逆に、生きてる人間に負荷がかかるような事は、なるべく避けた方がいい、と思うのですよ。
次の世代の為にもね。
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