まなにゃーさんが、橿原神宮えと置物が欲しいと云うから昨年末に近鉄新春おでかけきっぷを購入しておいた。
この切符には「橿原神宮えと置物拝受券」がついており、橿原神宮に参拝すると、その年の干支置物が貰える特典がついている。
期限が1月末までだから、今日、橿原神宮へお詣りに行く事にした。
8時17分の地下鉄竹田行きに乗車。
京都で下車して、8時40分発の近鉄、急行橿原神宮前行きに乗車した。
京都から近鉄に乗るのも随分と久し振り。
高架で京都の街中を抜ける。
地下鉄の車庫を越えて竹田に到着。
伏見の町を抜け宇治川を渡る。
巨椋池の跡を走り大久保で吉野連絡橿原神宮前行き特急の通過を待つ。
富野荘を通過して木津川を渡る。
この木津川橋梁付近は、撮り鉄な私のお気に入りな場所。
木津川を渡ると新田辺に到着する。
片町線と並んで走る。
新祝園で京都へ回送される「しまかぜ」が停車していた。
列車を待つ人々が、「しまかぜ」に見入っている。
私も2020年の秋に乗車したが、素晴らしい車輛だった。
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大和西大寺を出て、第11代天皇垂仁天皇陵である菅原伏見東陵宝来山古墳を右に見て尼ヶ辻に到着。
次が西ノ京、唐招提寺と薬師寺の横を掠める。
郡山城が見えて来ると近鉄郡山。
関西本線を越える。
平端で天理線と別れる。
Y字型の構内の左端に天理行きの普通列車が停車していた。
田原町を過ぎ、新ノ口を通過するとすぐ、大和八木から大阪せに入る連絡線が急カーブで離れて行く。
そうして、橿原線と大阪線がクロスに交わる大和八木に到着。
橿原線が南北に走る地上駅、大阪線は東西に走る高架駅となっているから、京都方面から名古屋・賢島方面へは新ノ口からの連絡線を大回りしなければ乗り入れ出来ない構造になっている。
大阪線からの乗客を乗せて、発車する。
すぐに八木西口。
9時52分、橿原神宮前に到着。
橿原神宮へ向け駅前の道を歩いていたら、橿原観光ホテルが無くなって更地になっていた。
昨年7月に廃業したらしい。
香淳皇后陛下に奈良の郷土料理「飛鳥鍋」を献上した事もある、名門ホテルであったが。
建物の老朽化が進み再投資が必要な状況のなか、コロナ渦により今後の需要回復が見通せない事もあり、廃業を決断したと云う。
昨年来た時に、撮影しておいて良かった。
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橿原神宮に到着。
干支の巨大な絵巻の前で記念撮影。
そしてお詣り。
https://twitter.com/sylvian3/status/1487595727823929344?t=j77l9jfme1awZsx71Sp3yQ&s=19
まなにゃーさんがおみくじを引く。
そして、「橿原神宮えと置物拝受券」で干支置物を頂く。
末社の長山稲荷社にも参拝する。
そうして、推古女帝が造らせた畝傍池と云われている深田池を散策。
池の向こうを「青の交響曲」が走り去って行った。
橿原神宮前に戻り、待合室で30分程待つ。
11時30分発の普通吉野行きに乗車。
畝傍陵墓参考地丸山古墳を眺め岡寺。
続いて飛鳥に停まる。
高松塚古墳や石舞台古墳など古代のロマン溢れる
飛鳥を過ぎると、段々と登り勾配になる。
葛を過ぎるとJR和歌山線の電車が見えた。
和歌山線にすり寄る様に吉野口へと入る。
3分停車で、近鉄の橿原神宮前行きと、和歌山線の上下線と接続。
和歌山線の和歌山行きと同時発車。
勾配を上がる吉野線から、和歌山線を眺める。
薬水で和歌山線を離れる。
ここから吉野へ向け急勾配を進む。
福神で「さくらライナー」を待つ。
次の大阿太でも列車待ち。
橿原神宮前行きの普通列車が到着。
吉野川に沿って走り大淀の町に入る。
下市口を過ぎ大和上市を発車すると吉野川を渡る。
すぐに吉野神宮に到着。
橿原神宮前行きが停車していた。
12時17分、吉野に到着。
次の列車は12時35分発の特急「青の交響曲」大阪阿部野橋行き
座席は3号車9番E、F席。
2号車のラウンジ車へ行く。
ここはバーカウンターもある、いわゆる食堂車。
発車前に営業開始。
まなにゃーさんが「奈良 大和肉鶏(にくどり)カレー」を。
私は「ゐざさ中谷本舗柿の葉寿司」「林とうふ店吉野葛入り ごま豆腐」に「梅乃宿 純米大吟醸 1合瓶 オリジナルラベル(吉野杉枡付き)」
食堂車で一盞など、2020年に乗車した「しまかぜ」以来。
カレーを食べ終えたまなにゃーさんが座席に戻る。
此方は「ヤマトポークウインナー」に生ビールを追加。
食堂車で昼酒を楽しむなど、1995年2月の九州遠征「つばめ」「にちりんシーガイア」以来だ。
壺阪山で座席に戻る。
まなにゃーさんが、マカロンを頂いていた。
ほろ酔いシルヴィアン。
ツイン席にはテーブルもあり、何かオリエント急行の食堂車を思い起こさせる。
のんびりと車窓を楽しむ。
大阪府に入り、段々と町が賑わって来る。
13時51分、大阪阿部野橋に到着。
橋を渡り天王寺へ移動。
14時発関空紀州路快速に乗車して、鶴橋へ。
ホームに出ると、強烈な焼肉の香りが漂う。
再び近鉄に乗り換え、14時11分発の快速急行奈良行きに乗車。
鶴橋を出ると次は生駒。
大阪線と分岐する布施も通過し、東へ走る。
東花園を過ぎ東花園検車区に、12200系が留置されているのが見えた。
瓢箪山から左へカーブし、生駒山を登って行く。
大阪平野が一望出来る。
遠くに、あべのハルカスが見える。
石切を通過し、生駒トンネルに入る。
トンネルを抜けると14時25分、生駒に到着。
快速急行の車内で、充電コードを無くしていたのに気が付いたから、生駒の近鉄百貨店内にあるCan★Doにて買い直す。
そして生駒ケーブルの鳥居前へと移動。
何とか14時40分発の宝山寺行きに乗車出来た。
このケーブルカーは複線で、鳥居前から暫く住宅地の中を抜けて行く。
勾配も然程ではなく普通鉄道の様だ。
すれ違いの場所は複々線で、ここには車が通る事の出来る踏切すらある。
そして、ここから勾配がきつくなり生駒山を登って行く。
宝山寺で下車して、駅名となった寺である宝山寺へと向かう。
参道の階段を昇る。
10分程歩き、漸く総門が見える。
宝山寺は生駒聖天とも云われ、本尊は不動明王。
鎮守神として大聖歓喜天(聖天)を聖天堂に祀っている。
なので、本堂の隣に拝殿が鎮座している。
後ろには、般若窟が聳えている。
参拝の後、まなにゃーさんがおみくじを引く。
吉だったが、生駒聖天さんでは吉は極めて大吉に近いと教えられた。
まなにゃーさんがお疲れの様子だったから、奥の院などは時間の訪問に取っておき、御朱印を頂いて下山する。
宝山寺の駅には15時半頃に到着。
ここから生駒山上までのケーブルカーは本数が激減する。
次は15時49分、20分近く待機する。
鳥居前からのケーブルカーが到着し、15時45分頃、改札。
乗車しているのは私とまなにゃーさんだけだった。
このケーブルカーは途中、梅屋敷と霞ヶ丘の二つの駅がある。
生駒山上に到着。
駅前からは生駒山上遊園地が広がる。
しかし、冬季は休園しているので、乗り物は動いていないし人もいない。
SF映画に在るような、突如、人が消滅した世界の遊園地の様だ。
https://twitter.com/sylvian3/status/1487685690443796481?t=pdDgrzEnaiPqV8qwU18_pg&s=19
16時29分発の宝山寺行きに乗車。
16時36分に宝山寺に到着。
16時40分の鳥居前行きに乗り換える。
鳥居前には16時51分着。
生駒に移動して、16時55分発の急行奈良行きに乗車する。
17時4分、大和西大寺に到着。
次の京都行き急行は17時11分。
乗場は既に行列が出来ているし、橿原神宮前からの乗客もそれなりにいるだろう。
まなにゃーさんもお疲れモード。
だろうと思って、17時9分発の京都行き特急の指定を取っておいた。
3号車10番CD席に乗車。
座席もさることながら、特急は西大寺を出ると、次は丹波橋まで停まらない。
夕暮れの京奈路を優雅な気分で過ごす。
京都に入る直前に、伊勢志摩観光特急である、ぜかましちゃんとすれ違った。
17時40分、京都着。
やはり特急は早い。
まなにゃーさんが、夜は駅弁と云っていたので、購入。
地下鉄の乗り場に着いたら17時52分。
もし西大寺発17時11分の急行に乗車していたら、まだ京都にすら到着していない時間だった。
矢張り、特急は早い。
汁パレスに帰宅し、草津駅南洋軒「近江牛すき焼き弁当」と、姫路駅まねき「WEST EXPRESS 銀河運行記念・兵庫五国酒肴弁当」を頂く。
旅の終わりに相応しい、家呑み鉄であった。

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