監督がジョン・ランディスだから。ジョン・ベルーシが出演しているから。ホイ・ブラザースの作品だから。怪獣が暴れるから。宇宙人が出るから。筋肉マッチョの主人公がたくさん人を○すから。
いろんな理由で映画を観ていたわけですが、音響監督で選ぶというのはどうなのよ?
というわけで岩浪美和さんが音響監督の「アイの歌声を聴かせて」を観ました。
AIのシオンが突然歌い出したり、今しあわせ?と聞いてきたりするのに最初は戸惑いましたが話が進んでいくと気にならなくなるし、終盤につながっていくのはビックリ。
何気ないシーンが伏線になっていたり、細かいところに意味があったりと、すごくいい作品で面白かった。
興行成績はあまりよくないみたいだけど、勿体ないなぁ。
とはいえ、自分も岩浪音響監督じゃなかったら観に行かなかったと思います。ポスターとかのビジュアルがパッとしない感じだったし。ところが映画を観終わると、これが作品内容にちゃんと合っているんですよね。難しい……。
世の中には観ないと良さが分からない、良さが説明しにくい、良いところを教えるとネタバレになってしまう、といった作品があって「アイの歌声を聴かせて」もそんな作品ではないかと。
突然やって来て歌や魔法(のようなAIの能力)でみんなをしあわせにしていく、というのが「メリー・ポピンズ」を思い出してしまいました。なんとなく。
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