中国卸売物価、10月13.5%上昇 伸び幅最大更新
2021年11月10日 10:54 (2021年11月10日 11:32更新)
【北京=川手伊織】中国国家統計局が10日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比13.5%上昇した。9月(10.7%上昇)に続き、比較可能な1996年10月以降で最大の伸びだった。前月と比べた伸び率も2.5%と9月の1.2%より拡大した。資源高や気候変動対応の生産抑制に伴う在庫減少が原因だ。
業種別にみると、石炭が前年同月の2倍と、伸び率が最大だった。石油・天然ガスも6割上昇した。鉄鋼や石油・石炭加工など素材や中間財も上がった。川上と川中の製品をまとめた生産財の上昇率は17.9%と、9月の14.2%から一段と高まった。
対照的に、川下にあたる生活財は0.6%の上昇にとどまった。食品は1.0%、衣類は0.8%上がったが、耐久消費財は0.1%下落した。
同時に発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.5%で、9月の0.7%から跳ね上がった。20年9月以来の大きさだ。主因は生鮮野菜の値上がりで、夏場の洪水被害などで15.9%跳ね上がった。ガソリンなども燃料高をうけ3割上昇した。中国人の食卓に欠かせない豚肉は44%下落した。
雇用や所得の回復が緩やかな中、食品など生活必需品の値上がりは家計の購買力を奪う。主要国の中央銀行が物価の趨勢を判断する際に重視する「食品とエネルギーを除くコア指数」の伸びは1.3%と、9月の1.2%から小幅な拡大にとどまった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM09BFI0Z01C21A1000000/
>中国国家統計局が10日発表した10月の卸売物価指数は前年同月比13.5%上昇した。
>同時に発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.5%で、9月の0.7%から跳ね上がった。
卸売物価指数と消費者物価指数を比べると、一桁違ってます。
消費者に購買力が無いので、物価の上昇分を吸収出来ずにいるからです。
購買力が無いのは、失業率が高いか、低賃金だからです。
失業率を下げたくても、生産コストが上昇しており、そのコスト上昇分を販売価格に転嫁出来ないので、利益を伸ばせず、人を雇ったり賃上げができません。
賃上げが出来なければ、消費者物価指数が上昇する訳もなく、また人が雇えず、生産性が落ちて、さらに卸売物価指数が上昇します。
最悪の事態です^^;
理由は、洪水等で中共内の石炭が生産できず。海外から輸入している石油や天然ガスの価格が上昇しているからです。
エネルギーコストの上昇が、ジワジワと中共経済を蝕んでいます^^;
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